【京王杯SC】１７年と２０年は千四としては異例の２秒以上の後傾、１８，１９，２１年はミドル～ややスローと阪神千四なんかとは真逆の傾向。ここ４年は１分１９秒台の決着で、高速馬場適性や高速上がりへの適性が求められる。後ろからも届かんわけではないけどそれこそ３３秒前後の上がりが求められるから基本は真ん中より前有利かな。血統では千四の重賞としては珍しくサンデー系の好走が目立つ。他にもロードカナロアやダンチヒ、ストームキャットも良さそう。

どうも天気がハッキリせんけど週末がちょっと怪しそう。ヴィクトリアMも予想が変わってくるかもしれん。メイケイエールは個人的にはスプリンターやとは思ってへんから少しでも距離が延びること自体は良いと思う。ただ気性面はまた別で、近走折り合いに進境が見られるけど追走ペースが遅くなっても折り合えるかは正直全くの未知。元々能力は世代屈指やと思ってるし好きな馬やけど人気も考慮して慎重に評価したい。道悪は問題なさそう。スカイグルーヴは正直前走は危険な人気馬やと思ってたから２着には驚いた。ただまぁ、ペースが上がり切らんかったことで位置取りで優位やったのもあるんかなと。血統的にスプリント色は薄いからペースの上がりにくいこのコースに替わるのはプラス。道悪はあんまり良くなさそう。ラウダシオンはこのコース２戦２勝で合うのは間違いないけど重賞好走は恵まれたレースが多いし近走崩れてるのもどうなんかな。道悪は問題ない。タイムトゥヘヴンは前走は展開がハマったしこの距離やと後ろからの競馬になるのは間違いないからね。特別速い脚を使えるわけでもないから厳しそう。穴っぽい馬は少ないけど道悪ならクリスティ。前走は中盤締まった流れで逃げて最後失速。この経験は活きてきそうやしパワーのあるタイプやから馬場が渋ったら面白そう。良馬場ならギルデッドミラー。ペースが遅すぎると折り合い面が不安やけど近走も着順ほど悪い内容ではないし条件的にはハマる可能性はあるはず。シャインガーネットは千四ベストやけどこれは人気になるか。