親の歌声
- カテゴリ:30代以上
- 2022/05/10 12:14:05
前回も書きましたが,カミサンとの会話の時間が増えています。
先週は,テレビに演歌歌手が出ているのを見て,
昔私の両親が買ったレコードの話になり,
そしてカミサンから,
両親の歌声を聞いたことはあるのかと聞かれました。
私が子供の頃は,カラオケボックスは無かったし,
当時の歌える場所といえばスナックのような所でしょうが,
子供を連れて行くような場所ではありません。
「親の歌声を生で聞いたことは無かったなあ。
だけどね,俺が小2の頃,親父がテープレコーダーを買ってね。
親父はそれでテープに,歌を吹き込んだことがあったんだよ。
『しあわせの歌』っていう,
『しっあ~わせは~ お~いらの願い
し~ごとは とっても く~るしいが~』っていう歌で,
労働組合か何かで歌うような歌だったよ。
親父の声を,今でもよく覚えているよ。
親父の歌声を聞いたのは,テープで聞いたこの1曲だけだな」
「へ~~~。そのテープは,今どこにあるの?」
「無いよ。捨てちゃったんじゃないかな」
「捨てたのっ?! 馬鹿じゃないのっ?!
なんで何でもかんでもすぐ捨てちゃうの?!
勿体ない。もう二度と手に入らないのに…」
「もういらないと思ったんだよ。
まあ,実際,鮮明に覚えているんだからいいじゃん」
「お母さんの歌は聞いたことないの?」
「無いねえ。
お袋も好きな歌手はいたけど,お袋は聞くだけで,
歌っているところは見たことが無かったなあ。
あっ! でも!
小さい頃,子守歌は歌ってもらったよ」
「子守歌?!」
「そうそう。寝る時に。
『ねんね~ん ころ~り~よ~ おこ~ろ~り~よ~』って」
「へええええ!
子守歌って,本当に歌われてたんだ」
「歌われてたよ。
俺だって,ムスメンが小さい頃は歌ってあげてたじゃないか」
「そうだっけ。
ムスメンは覚えてないだろうなあ」
そ,そうなのか…?
ちと寂しいぞ。
親の歌が下手だと悲しいですね〜。www
母とはカラオケルームへ行ったけど…下手くそだった┐( ˘_˘)┌
娘に子守歌を歌っていたのは私です。
カミサンは、子守歌を歌う人は
現代には実在しないと思っていたようです。
ま、私の子守歌は、
適当な替え歌の時もあって、
娘に覚えていてもらわなくてもいいようなものでしたけど〜。www
お父様は、詩吟をされていたのですか!
エロ詩吟じゃなくて本物の詩吟ですよね。
さすがですね〜。
家庭ではそれほど機会がないかもしれませんものね~♪
奥様も ムスメンさんを寝かしつけるときには
子守唄を歌ってあげたのですね~♪
うちは、父は詩吟をしていたので 家でも晩酌の時に
気分が良くなるとよく歌っていたし、
私たちの結婚式の二次会では
詩吟を一発ぶちかましましたょ( ´∀` )
母は 夕飯の支度をしながら歌を歌う人デシタ( ´∀` )