つつきさんの日記 | ニコッとタウン

つつき

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5/5　キラキラと４択

カテゴリ：タウン
2022/05/05 05:48:37

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/05/05

集めた場所	個数
神社広場	5
教会広場	5

４択　　「角栄」

キラキラ 「神社広場」 おみくじ

　　　　　「教会広場」 柵左端

4択　田中といえば？　→　角栄

え？今に至るも角栄？

田中角栄は1918年～1993年。享年75歳。

ということは田中角栄の死去を私は知っている筈・・・なのだが、覚えてない。

田中角栄に影響を受けたという政治家やジャーナリストは多い。

そして彼らが田中角栄を語る時、ほぼ彼は神として存在しているかのように語られる。

亡くなったが、鳩山の弟の方は政治家になるにあたって田中角栄の下に師事した最後の弟子だ。

鳩山の出自を聞いた田中は「日本全国の市町村を家のつてを使ってでも回ってこい」と行ったそうな。

人脈の大事さを熟知していた男であった。

自分に使えてくれている家人や、運転手、他党の人や官僚には恐ろしい程丁寧。

が、政治家を志望し、修練中のものに対してはかなり厳しく礼儀作法や心得を叩き込んだという。

多くの言葉を費やすのではなく、無言で、自分で考えさせるようにしたあたりが凄い。

そして自ら考えられなかった者はダメの烙印だ。

人を覚えるのが得意で、すべての官僚、すべての議員、その家族構成なども記憶しており、エレベーターなどで一緒になったら「●●さん、今日お誕生日じゃないですか？おめでとうございます」と言って相手をびびらせたり、官僚には「あなた達はエリートなのだから」と100万円づつ渡したり、落選した議員に「私の議員会館を使ってくれ」とお金と事務所を手配したり、お金に困った議員がもう進退窮まって田中角栄のもとに無心にいくと必要額以上のお金をすぐに用意して「この件で世話になった方への礼も必要だ。また、事後何があるかわからないから残ったお金はとっておきなさい。尚、返済の必要はない」と渡していたという。

冠婚葬祭を特に大事にし大勢の議員をつれて飛行機をチャーターして向かったり、誰より先にかけつけて、最後まで見送ったり。

それは自らの盟友のみならず、政敵であっても同じだったという。

そうやって懐に飛び込んでいき、相手を自らの土俵に取り込んでしまう方法を角栄は得意としていた。

いついかなる時でも陳情を受付るために彼の居場所には常に人の列が絶えなかったという（愛人宅にすら人は並んだ）。

持ち時間は一人3分。

その時間で、何が問題なのか探り出し、それを解決できるか、もしくはできないかを明言「できる」と言ってことは必ず実行されたことから信頼を寄せる人は多く、できない事柄の場合は「できない」と言葉を濁さす言いその理由も告げたとか。

その為に角栄は様々なことを勉強している。

陳情の予約は多く随分と日数を待たなくてはいけなかったが新潟県民は予約がなくてもいつでも会った為に新潟県民からの絶大な人気を誇った角栄。

助けられた人、心配りに感激した人。

角栄に心酔する人を多く作り「人たらし」と言われた彼。

だからこそ、手塩にかけて育てた弟子達が自らに内密に新しい派閥を立ち上げ田中派を離れたことにショックを受け、酒を煽りまくって脳卒中で倒れ、その後遺症から脱することなく命を閉じた。

梶山静六、小沢一郎、羽田孜が角栄を殺したと言っても過言ではあるまい。