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彩の松ちゃん


憲法記念日は何を記念するか

憲法記念日は決定にあたり、衆議院は5月3日(施行の日)、参議院は11月3日(公布の日)としたいという意見が多かったが、結局衆議院の意見が尊重された。

そしてなぜ3日なのか、1日(メーデー)や5日(男子の節句の日)に重ねるのは相応しくないという理由であった。

11月3日は、明治天皇の誕生日(明治節)でもあり記念日が重複するため、施行の日が憲法記念日に制定された。

さて憲法記念日とは日本国憲法が施行された日を記念して祝日に制定しているが、日本国憲法という言葉は学校の教科書以来あらためて見たこともないので、今日くらいは学習してみたいと思って衆議院のサイトを探してみた。


ココにありました。→ 衆議院トップページ >国会関係資料 >国会関係法規-日本国憲法




ところで憲法改正論で中心となる条文は、第二章 戦争の放棄(第九条)であるが、ここには反撃能力強化の話など謳われていないと思うが、反撃すれば抗戦から交戦になるのは必至である。

戦争放棄などどこかへ飛んで行ってしまうのである。ただし日本では徴兵制は成り立たないと予想するので、憲法改正の有効性はあるのかどうかと考えてしまうところである。



今年の参院選挙にも防衛力強化の話は出るだろうが、それよりも略称政党名を「民主党」とするのは票が「自民党」へ流れるようなもんではないか、ますます野党が弱体化するように思えてならないのは私だけでしょうか。

政策を熟知している国民がどれだけいるか分からないが、投票所に行って「民主党」の表記が2つあれば考えた末に、正式政党名を書くか、他党名を書くかのどちらかであろうから、結局全体の票数は減るのではないかと推測してしまう。

参院選挙の時期には、新型コロナウイルスもウクライナ情勢も少なからず今よりは落ち着くのではないかと思えるのであるが、選挙後の国会が落ち着いてしまうような未来は期待しない。




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