Nicotto Town



4/12 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/04/12
キラキラ
集めた場所 個数
ショップ広場 5
展望広場 4

4択  「探偵はBARにいる2


キラキラ  「ショップ広場 電話ボックス

     「展望広場 お団子屋

4択 興味のある映画は? → 探偵はBARにいる2



映画かーーー。
映画館で暗い室内の中、スクリーンだけに集中しその世界にどっぷり浸れる時間!!
音楽と映像とくるくる動く人々。
寒いシーンではその静謐な空気まで感じられるような・・・。

が。
TVを見なくなってからどんな映画が封切られているのかすらわからなくなった!!
実はTVって大きな宣伝媒体だったんだな~~。
ほんの数十秒の宣伝で「あ、この映画みてみたい」と思わせるって凄いかも?
「全米が泣いた!!」
「全米が震撼!」
「全国入場者No1!!」
「全世界入場者1000万人突破!」
などなど煽り文句もいっぱい!
そんなのただの煽り文句ってわかっているのに「ほお」と思ってしまう不思議!

一番有名な「全米が泣いた」を作った人は凄いな。
絶対に全米泣いてないのに!!
これがコピーライターの力か!

そういえばただのインスタント麺のキャッチコピーだった「中国3000年の歴史」をマジで中国は我が物として使うようになってしまったもんなー。
なんか4000年に増えてたりするけどさ。
様々な民族が出入りしているから「中国」なんて国は1912年に出来た「中華民国」が最初だからまだ歴史は110年だよ!歴史あっさ。
なのに「中国大陸」として教えられるからずーーーーっとそこにあったような気になっているだけだ。
そう考えると「言葉の力」って凄くて、それを生業にしているコピーライターの力も凄い!

最初に「全米が泣いた」を使われたのはいつなんだ?と思ったら、同じことを考えて、時間と労力を使って調べた人の記事がでてきた。

この人・・・・古書の聖地神保町で古い映画のポスターを1枚1枚調べまくり、その後、図書館で映画雑誌の記録を調べまくったというツワモノ。
すげぇ。
1951年には「全米映画界に一大センセーション」「全洋画ファンを魅了!」などという煽り文句が使われていることが見つかったらしい。
ところが・・・探しても探しても「全米が泣いた」というものに近い文句はでてきても、そのもの!はなかったらしい。
あれぇ・・・よく使われていると思ったのは勘違い?
そのものを使うとコピーライターは「手抜き!やり直し!」って言われてしまう?!

英、米映画批評家の絶賛をよぶ!・・・四重奏
全米話題の色彩巨編・・・月世界征服
未曾有の感動で全洋画ファンを魅了!・・・レベッカ
全欧米に萬有の喝采を拍せる・・・マクベス
全米をどよめかせた・・・にがい米
全世界を笑わせ全世界を考えさせた戦后ドイツ映画・・・ベルリン物語
全世界を驚倒させた・・・無宿者
全米に話題を投げた・・・美女と闘牛士
全世界の良心に訴えた万人感動の名編・・・禁じられた遊び
全ヨーロッパを震撼させた・・・恐怖の報酬
全世界が驚嘆注目している・・・野生の男
全世界の注目の名画・・・ロミオとジュリエット
全批評家絶賛!・・・埋もれた青春
全巴里っ子空前の陶酔と絶賛・・・フレンチ・カンカン
全世界を感動の涙で包んだ・・・哀愁
全アメリカをゆるがしたこの感激! この感動!・・・わかれ道

という煽り文句は使われていたらしい。
「全」というのは使われるのかw
知っている映画がチラホラでてくるので本当に話題作だったのだろうなぁ。
でも「全批評家絶賛」なんて言われても見たいとは思わないかもw
批評家ってつまんなーーーーい映画を「ほー」とかいいながら「これは俺らみたいな通にしかわからないぜ」とかしたり顔で言うイメージ!
みんなが楽しんで見ている映画にケチしかつけないイメージだぜー。

そういえばクイーンを「こんな奴らが売れたらオレは帽子を食べてもいいぜ」と言った批評家はちゃんと帽子食べたかな??
「全批評家が拒否した!」という煽り文句の方が一般の人にはいいかもしれないな。

アバター
2022/04/12 06:55
「全宇宙のアイドル」「有機物、無機物を問わず大人気」などいかがでしょう、つつきさん。
全人類だと私、入らないかもだし。
私のお庭にまで愛されてるし。




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