Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


番外

野菜の女 (ゴタぴょん)

彼女は野菜を育てていた.ダイコン、ニンジン、ゴボウ…
ある日ダイコンが彼女に話しかけた;

「私さあ、あんたに育ててもらって感謝してるよ.
でもさあ、いつか、あんたに食われちまうんだろ.
その前に、ひとつお願いがあるんだ.私をヨーロッパ
旅行に連れて行っておくれ.」

「あほか.ダイコンがしゃべるな!」

その夜、ダイコンは、煮つけにされて食べられました.

また別の日、ニンジンが彼女に話しかけてきた.

「よう、おばはん、ニンジンをフランス語でどういうねん?」

「あほか、私は日本人やで、知ってるわけないやん」

 「わはははキャロット知らんのか、もう、そんなアホに
  わしが食われるのは、がまんならん」

その日の夜、ニンジンは屈辱を感じながら、食べられてしまいました.

野菜の女は野菜作りをしながら、中華料理店をやっている.
なので、作る野菜は主に、白菜、シイタケ、ニンジン、玉ねぎ
などである.

ところで、これを書いているゴタぴょんは中華が大好き.
あ、酢豚食べたくなった.

24時間以内に削除します…そのつもり
でしたが、このままおいておきます.

よろしく

さて、ニンジンは、ヘビに生まれ変わって、カエルを食べました.
そのカエルというのは、野菜の女だったのです.

この物語は、今生の不幸は、前世の因縁によるということを
教えています.

さあ、みなさん、この世に生きている限り、たくさんのいいことを
しましょう.

善因善果、悪因悪果は、仏様の教えです.

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2022/04/13 21:19
消す予定でしたが、イイネをもらったので、そのままにしておきます.ありがとうございました.



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