日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ②
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2022/03/21 00:03:53
こんばんは!21日(月)は、北日本と北陸は日本海側を中心に雲が多く、
所々で雪や雨が降るでしょう。東日本の太平洋側は晴れる見込みです。
近畿は概ね晴れますが、中国・四国は夜から雨の見込みです。
九州は雨の所が多いでしょう。
南西諸島は雲が多く、夜には雨の所もある見込みです。
伊豆の踊子
の舞台
浄蓮の滝
「♪天城越え」の情景
解放感あふれる屋根
富士山の絶景
迫りくる富士山
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伊豆山稜線歩道
〇登山ガイド 金井麻美さん
金井さんは世界の山々を歩き回り、10年程前、登山ガイドになりました。
〇金井麻美さん(10歳)
出身はここ伊豆。
伊豆山稜線歩道は家族で何度も訪れた思い出の場所です。
*撮影:2月上旬
前回は天城一といわれていますブナの木を見終わり、
登山道に戻ってきまして鳥の囀(さえず)りが聞こえるところまでの紹介でした。
今回は野鳥観察のコツをガイドの金井さんに教えていただきますところからの
紹介から始めます。
<山旅スタイル>
野鳥観察のコツ
野鳥観察のコツを教えてもらいます。
「冬は多くの木が葉を落としていて、鳥が観察しやすいので、
バードウォッチングには打ってつけです。
囀りが聞こえたら、こういった方に目を傾けてみてください」
〇混群
「この時期は混群(こんぐん)といって、
何種類かの鳥が集まって行動しているのが見られます」
チュン♪チュン♪チュン♪チュン♪
チュン♪チュン♪チュン♪チュン♪
冬、小鳥たちは餌の情報を共有しながら移動します。
その為、様々な種類を一度に観察出来るそうです。
「鳥の観察にはこのような双眼鏡もおすすめです。
で、どんな双眼鏡でも構わないんですが、一つあると確認しやすいです」
〇双眼鏡
〇倍率8~10倍が見やすい
「で、倍率は8倍から10倍が見やすいとされています」
〇シジュウカラ
「シジュウカラですと、え、黒いネクタイをしています」
〇コゲラ
「コゲラは小さな体に、え~、黄色い無地が入っています」
〇セグロセキレイ
午前中の水辺には鳥たちが集まって来る。
〇バードコール
「バードコールもおすすめです」
チュチュチュチュチュチュチュチュ♪ チュチュチュチュチュチュチュチュ♪
鳥の囀りに似た音が出るバードコール。
チュチュチュチュチュ♪
チュチュチュチュチュ♪
*繁殖期の使用は避けてください
「鳥によっては何だろう?ということで寄って来ます。
あっ、来たみたいですね~」
チュチュ♪
〇ヤマガラ
チュチュ♪
意外と効力があるんだそう。
チュチュチュチュチュチュチュチュ♪
「山歩きにバードウォッチングを加えると、
より山が楽しくなるのでおすすめです」
歩き始めて6時間、今度は何の森だろう?
「ここからは馬酔木(あせび)の森の中を登って行きま~す」
馬酔木は常緑樹。
冬でも鬱蒼(うっそう)としている。
「この辺りの馬酔木の枝、クネクネして変わってますね~。
特にウネウネしてます。
面白いですよね~?」
蛇みたいにクネクネした枝が絡み合っている。
まるでメデューサの髪の毛。
「ちょうど花実も付き始めてますね。
こちら~、馬酔木の蕾になりますね~。
可愛らしいですね~」
鈴のような白い花を咲かせる馬酔木。
蕾も健気(けなげ)で愛おしい。
目の前がパッと開けた。
〇仁科峠 展望台
「ここは仁科峠展望台です」
う~ん、爽快。
「青い駿河湾が綺麗ですね~」
今回初めての海だ~。
「あの岩は~、鍋石と呼ばれているんですが~、
そこの上から見る夕陽が最高です。
行ってみましょうか?」
はい、是非。
〇鍋石
「あ~、風が強いけど気持ち~い。
はは、あ~」
駿河湾に夕日が沈んでいく。
「仁科峠、今日のゴール、到着です」
お疲れ様で~す。
「お疲れ様でした~。
ここで送迎の車を待って、麓の温泉宿に行きましょう」
この日は麓の温泉に泊まりま~す。
ここで山旅スケッチ。
今回は麓の温泉に宿泊のところまでと致します。
持戒は湯ヶ島温泉の説明から始めます。