Nicotto Town



石の通販にハマる。



玄武岩や花崗岩、化石のことではなくてオペアンプの通称です。
自作フォノイコで手持ちの石をほぼ全部試したら……たのしすぎ!
近年の高スペック石でも問題なく動いてくれる。こりゃ……イクしかないだろ。

秋月、千石や樫木も物によっては安いけど、トータルで計算すると、
やはり馴染みのお店がいちばん安くなる。イクしかないだろ。
1個300円以上の石は頼まないことにして、選んだのがこんなラインアップ。

LF347N
LM741CN
LME49720NA
NJM2041DD
NJM2068D
NJM2114DD
NJM2123D
NJM4565DD
TL072CP
TL082CP
µPC4570C
µPC4556C
OP07OP

門外漢にはなんのことやらという記号の羅列に見えるでしょうけど、
エレキギター弾きならけっこう知ってる石が多いはず。
ドライブ系ペダルでお馴染みの石がズラリと並んでるのです。

現代のポタアンでもOP07やLME49720、NJM2123あたりは見かけますね。
全部300円未満、いちばん安い石は66円です。イクしかない。
おそらく全部差し替えるだけで動くはず。

機材がショボい上に、耳も昭和40年代に進化を止めたので、
手持ちの石はどれもそれなりに楽しめてるんです。
世間が見向きもしないLF353NやJRC4560Dもそれぞれ好きな音で鳴ってくれる。

お値段の高い石を楽しむにはそれなりのシステムが必要です。
カートリッジ交換可能のマニュアルプレーヤーにアナログアンプ、
中型の床置き3Wayスピーカーくらいは持ってないといけない。

でもいいの。ヒスノイズやスクラッチノイズすら音楽的に聴こえるから。
レコードをひたすら買い漁り聴きまくった、あの時代の音が鳴るんだから。
今はウィーンフィルの『こうもり』が鳴っている。満足、満足。




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