Nicotto Town



3/9 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2022/03/09
キラキラ
集めた場所 個数
おしゃべり広場 5
ゲーム広場 5

4択  「ミートソース


キラキラ  「おしゃべり広場 半円形 展望台 右側

     「ゲーム広場 工事中板 左側

4択 好きなパスタは? → ミートソース


ミートソースうまぁあ。

イタリアの北部、ボローニャ地方で生まれたボロネーゼというパスタ料理があった。
ひき肉を炒めた料理というより、炒めた野菜と焼いたひき肉(ハンバーグのようにひき肉をぎゅっと固めて焼く)を少量のトマトピューレを加えて煮込み、幅広のタリアテッレに絡めてチーズをふりかけて食べる料理だそうだ。

それがアメリカに移民したイタリア人が故郷を偲んであるもので作ったパスタが日本に伝わり、ミートソースパスタになったようだ。

ケチャップの発祥地のアメリカではできた料理に振りかけるケチャップの消費量もお察しであるが、料理にトマトケチャップを使うことも多い。
日本のミートソースでもトマトケチャップを入れて炒めるレシピも多いようだ。

なので、ナポリタンもナポリのパスタではなく日本発祥のパスタではあるのだが、原型はアメリカ。
戦後にGHQに接収されていた横浜のホテルで、アメリカ兵がケチャップで炒めただけのパスタを食べていたのを見かねてハムやマッシュルーム、玉ねぎにんにくを炒めてトマトソースを使ったパスタを作ったものがナポリタンの最初、と言われているようだ。
ただ、そのソースの原型はもうすでにあったともされる。
トマト・ソースであえたパスタをフランスでは「スパゲティ・ナポリテーヌ」と呼んでいて、フランス人シェフからその料理を教わっていた可能性があるからだ。
ただ、茹でたパスタを冷ましてから湯通しして柔らかくする一手間を加え、親しみやすい味に変えたのは日本人だそうだ。
日本人は柔らかいものが好きだからなー。
それにたぶん・・・フランス人、ケチャップで絡めたりしてない・・。
フランス料理シェフのフランス人がアメリカのケチャップを使うとはちょっと思えない。
現代でも2011年にフランスは「学食からケチャップを撤去してつかわせない。ただしフライドポテトにはかけていい」という法令を作っている。
フランス料理の伝統を守るためだそうだ。
ケチャップの味はジャンクフードのもの、という認識があるらしい。

というわけで、ナポリに行ってもナポリタンはないのだった!
天津に行っても天津飯はないし、トルコに行ってもトルコライスはないぞ!!

そういうのを考えると海外ではなんちゃって日本料理に「Japan」と名付けたり「Tokyo」や「Kyoto」と名付けたりはしないんだろうか?
ロシアで寿司に「ヤクザ」と名付けているのは聞いた。
なんでやねん、とツッコミたくなるが、日本の暴力団である「ヤクザ」という名称は私達が思っているより世界的に知られているらしい。

ただちゃんと理解しているのかは謎だ。
日本での美談として「日本人は約束を果たす」という具体例のエピソード「阪神淡路大震災の時に手持ちのお金がなくて困っている人に名前と住所を書くだけで10万円の現金を貸し出したが、誰一人欠けることなく全員返却したのだ」というものを海外のメディアが報じていたが、そのお金貸したの山口組だよ!ヤクザだよ!返さないわけないだろう!!!と・・・。
まぁ・・・倒壊した家から人を救助するのにヤクザも総出で手伝っていたことは海外の人からすれば驚愕だそうだ。
一般人と助け合うことはありえないらしい。
人と人の間が(他国よりは)近い、というのも日本ならではなのかなー。

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2022/03/09 08:10
ウクライナの人達は食べるのにも困ってると報道されると、おいしいもの食べるのも胸が痛いよ。




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