Nicotto Town


彩の松ちゃん


ステルスオミクロン株はPCR検査では分からない

1月26日の記事にも懸念するところを書いたが、現在のオミクロン株が感染ピークを越えたからと言って、そのまま急激な減少に向かうとは考えにくく、すでに空港検疫では一割の人が゛ステルスオミクロン株感染と確認されている。

現在のPCR検査では、ステルスオミクロン株感染確認は判定が出来ないため、知らずに市中感染が拡がってしまう可能性があるので、第6波が減少しないままステルスオミクロン株感染が上乗せされて第7波と言われる大波となるかもしれない。

ステルスオミクロン株感染の症状は、のどの痛みが強く出るが軽症であるものの感染力は強いので、感染判定ができなければ一気に市中感染が拡大し蔓延することも考えられる。

ワクチン効果は重症化にはならないとの有効性はあるのかもしれないが、感染力が強いだけにほとんどブレークスルー感染してしまうのではないかと予想する。

ステルスかどうかのオミクロン株の感染を把握するにはDNA塩基配列分析を行わなければならないが、簡単に出来るものではないだろうから分析が追い付かないだろうし、分析できたとしても対策はないだろうからあまり意味が無いかもしれない。

とにかく次の第7波が来るとすれば、オミクロン株の波にステルスオミクロン株の波が合成されて、より高く大きな波となることが懸念されるので、トンネルの出口はまだまだ先にあると覚悟をしておくべきである。

また第7波の発生に影響を与える要因として、まん防措置解除や水際対策緩和の実施がやらざるを得ないところだが、少なからず気のゆるみとなって波を増幅させることになるような気がする。

もし対策があるとすれば、人に近づかないことだけである。




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