Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


マトリクス・レザレクションを見て


 昨夜、Amazon Primeの配信による、マトリクスの新作を見た。
1980円は、街中の映画館に行き、市井の空気に触れる危険性を排する出費として
有効だと思う。(そもそもまだ全国公開してないか)


 ネタバレは避けたい。だがまず結論も言いたい。面白かった。前半はつまらなかった。
キアヌの艶っぽさは消えて、(旧)モフィアスは思い出出演だし、
マトリクス3作は実はゲームだったと言い訳をして、元の状況にネオを復元している。



 しかし、思わず乗り出したのは、ナイロビの登場だった。
そこから俄然ストーリーが深みを帯び始めたのだ。





 旧三作はそれぞれ10回近く観たと思う。
以前はたとえば私のSNSの認証の選択できる項目で、「好きな映画」を選び、
「猿の惑星」を入力していたが、もはやその気持ちは失せている。
(現在使用していないSNSなので、ここで開陳しても問題はありません)




 ナイロビも含め、3作目から60年経った世界がレザレクションで描かれている。
だが、映画は前作から20年しか経てないので、登場人物は当然限定される。

 髪二つ結びの(おそらくインド系の)女の子は成長して、今作の
重大な役割を演じている。
(地下鉄のプラットフォームでネオと話ししたり、3作目のendingで預言者と共演してた子)



 ネオは油っけが抜け、トリニティはまあまあ、新モフィアスは軽くて、
ザイオンはアイオンに変貌し、実世界では機械と機械の戦いが新たな展開を見せている。





 空を飛翔する、その物理現象が改めて問われている。
最終的にはムニャムニャなのだが、これは次作で解明されなければいけない。
トリニティの飛翔、ネオに頼ってばかりではいられない。






結論
次作切望









マニアとまではいえないので、よく知らないのですが、
エンディングロールで
監督のあの兄弟(姉妹)の片方が欠けていたような





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