Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


沖縄の警棒失明事件で被害者が「やんちゃ」だった

暴走族が警察に捕まる、というので散り散りに逃げたが「やんちゃ」な被害者も警察に補導されてはかなわないから、と 原付バイクで細道に入り込み、逃走を図った。
警察がコンビニの駐車場で暴走族を検挙しようとしたのだから、当時 深夜だったのは間違いない。
深夜に暴走族がタムロするような場所に出くわし、警察と関わり合いになりたくないからと逃げた時点で被害者は「やんちゃ」というより不良少年なのだろう。
17歳の高校生が原付バイクで細道を疾走して逃げようとした最中、警官が警棒で殴りかかり大怪我をした少年は、そのまま逃げたがあまりの痛さに救急車を呼んだ。
そこに警察も到着。
警察は早々に原付バイクとヘルメットを証拠品として押収した。
少年が自損事故で怪我をした、と救急に通報したのでバイクやヘルメットに事故の痕跡があれば自損事故で全部、終わらせられる。
ところが傷が付いてないので警察は大弱り。
少年を暴行した警官は「警棒を振り下ろしたがどこに当たったか知らない」という。
警棒は傷が付いていない。

そこで警察は少年の母親に事情を説明したい、と言ってきた。
暴走族連中がタムロしているコンビニ近くに居たのだから、失明した不良少年も暴走族みたいなモンやろう。
だからバイクで逃げて警官に捕まりそうになって、その際に警棒が目に入って失明したんやから、これは単なる事故や。
警察相手に賠償を求めて裁判なんか起こすなよ。 という感じ?
17歳の高校生のためにならんぞ、と脅すつもりだろうか。
問題なのは細道をバイクで疾走した時、警官の近くを通ったことだろう。
逃げるために暴走してたら警察に警棒で叩かれた、というのは暴走族が逃げるから悪い、という理屈に結びつけやすい。
そして押収した原付バイクに何らかの改造がしてあった場合、この少年自身が暴走族である、と言える。
警察はその線で、証拠固めを進めているのだろう。
「暴走族のガキが失明したぐらいで警察が責任を問われてたまるか」という沖縄警察の都合が見え隠れする。




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