新型コロナ~徒然なるままに4~
- カテゴリ:日記
- 2022/02/01 06:54:48
新型コロナウィルスのまとまった記事は、健康・美容でアップしました。
ここでは、日々のニュースなどについて、思ったことを書いていこうと思います。
(思ったままを書くので、今後二転三転するかもしれませんが、ご容赦下さい)
昨日のラジオで大阪大学の感染症の教授が言っておられましたが、オミクロン株が重症化しづらいからといって、そこから更に変異する可能性も大きく、それが重症化しづらいとは限らないのです。
ところで、重症化しづらいというのは本当でしょうか?
大阪大学の教授は、海外のデータから見ても、それは確からしいと言っていました。
但し、ワクチンを2回接種していない人や老人、既往症のある人は重症化しているということでした。
日本はワクチン接種率が高いので、重症化する人が少ないとも言ってました。
しかし、摂取率が高いとは言っても80%で、20%の方は未接種または1回しか接種していないということになります。
ワクチン接種が許可されていない乳幼児はともかくとして、他の方はどうしたのでしょう。
そして改めて、重症化しづらいというのは本当なのかを考えてみます。
現在感染の主流は10~20代の若い方だそうです。
若い方は免疫力が高いので、感染しづらいし、重症化もしづらいものです。
もし、以前の新型コロナウィルスの様に、主流が40代以上であったなら、やはり重症化率も高かったかもしれませんし、ワクチン接種によって重症化リスクが下がっている可能性もあります。
ひょっとしたら、重症化しづらいというのは、幻想では無いでしょうか。
おまけに以前も書きましたが、東京都の指標では、肺炎になっただけでは中等症Ⅰ、酸素マスクが必要になる肺炎でも中等症Ⅱで、重症には分類されません。
本来であれば、例えばインフルエンザの場合など、肺炎になったら入院するべき重症では無いでしょうか。
ICUに入らなければならないとなれば、重症を通り越して、瀕死の状態です。
指標を変えて、「重症化率が低い」と言われても、何も安心できませんよね。
健康・美容のカテゴリでも書きましたが、オミクロン株はデルタ株以前よりも、恐らく十分の一程度のウィルス量で感染が成立すると予想されます。そして、ステルスオミクロン株は更にその半分、二十分の一程度のウィルス量で感染すると推測します。
感染する為には、人間の自然免疫を含めたトータルの免疫力に打ち勝つ必要があります。
従って、以前の二十分の一のウィルス量で感染が成立するということは、ほんの少しの量で人間の免疫力を突破できる強力なウィルスということになります。
そして、これも以前書きましたが、ウィルスの変異というのは感染者の体内で起きます。
ほとんどが消えゆく変異ですが、たまに存続する変異株もいて、その中にはごくたまに更に強力なウィルスが発生する可能性もあります。
その可能性はごく僅かですが、感染者が100万人もいれば、日本だけでも最悪なウィルスが生まれる可能性もあるし、全世界的にみれば、超強力なウィルスが次々と発生しているのも納得できるというものです。
だから、人類全体が感染しない様に対策することが重要なのです。
重症化と言うより感染力がすごいような
家族の知り合いも何人もコロナになって来てるよ~~;▽;