新型コロナ~徒然なるままに~
- カテゴリ:日記
- 2022/01/31 06:31:20
新型コロナウィルスのまとまった記事は、健康・美容でアップしました。
ここでは、日々のニュースなどについて、思ったことを書いていこうと思います。
(思ったままを書くので、今後二転三転するかもしれませんが、ご容赦下さい)
ついに「みなし感染」がまかり通る様になりましたね。
もし、病院に行かずに判断せよというのなら、全国民に抗原検査キットを毎月30回分配布するくらいのことは必要です。
毎朝、自分で検査し、陽性ならば自宅療養・医師に連絡みたいな感じなら納得できるのですが・・・
陰性でも、以前書いた様に、感染していないとは限らないが、少なくともその日一日くらいは他者へ感染させる確率はかなり減るでしょう。
まぁ、「出来れば知りたくない」と言った若い人が大勢いる中で、どれほど効果があるかは分からないですが、そういう方々は風邪の症状が出ても病院に行かないでしょうから、今の状況よりはマシになるでしょう。
ただ、そうなると大量の抗原検査キットが必要になり、その生産には大量の抗体が必要となるでしょう。
当然のことながら、人間から採取する訳にはいきません。
実験や検査で使用する抗体には、ポリクローナル抗体とモノクローナル抗体の二種類あります。
ポリクローナル抗体は、抗原(この場合ウィルス)の様々な部分に結合する混合物です。
一般に、ウサギやラットなどを用いて作成しますのでコストが高いですし、あまり大量生産向きではありません。
ポリクローナル抗体を使用した検査キットの場合、感度は高いですが、精度が落ちる場合があります。
モノクローナル抗体は、抗原の単一部位に結合するものです。
一般に、抗体産生細胞とミエローマ細胞を融合させ、有効な抗体を産生する細胞のみを見つけ、培養します。
培養するので、比較的大量生産向きかもしれません。
モノクローナル抗体を使用した検査キットの場合、精度は高いですが、感度が落ちる場合があります。
現在使用されている検査キットがどちらかは知りませんが、検査キットの大量生産をしないと収拾できない事態に陥る可能性があります。
放射能の時もそうでしたが、いくら根拠を示しても、受け付けない人は受け付けないですね。
放射能の場合は、当人だけの問題にすることが出来ましたが、感染症は家族や近親者に悪影響を及ぼしますのでたちが悪いですね。
マスクをいくらしていても、ソーシャルディスタンス(対人距離)を十分にとらなければ感染を予防できないことは、以前も書きましたが、できれば2メートルくらいの距離をとりたいところです。
駅の近くや商店街、スーパーなどでそういう距離をとることは難しいですし、都市部においては通勤電車や通勤バスで仕事場に行く人は本当に可愛そうです。
家庭内別居というのも実際には難しいですが、実際に一人でも感染したら、それも余儀なくされるでしょう。
前にも書きましたが、昨年他界した私の母が、濃厚接触者と濃厚接触したということで、二週間ほど家庭内隔離しましたが、本当に大変でした。
行政は簡単に「自宅療養」とか言ってくれちゃってますが、家族が同居してる場合、実際には本当に難しいですね。
母の場合は幸いにも感染しませんでしたが、今のコロナウィルスだったら、ひょっとしたら私も感染していたかもしれません。