どんどや
- カテゴリ:日記
- 2022/01/09 16:47:16
今日は田舎家の集落の「どんどや」です。
朝9時から人々が集まって、竹や間伐材をやぐらに組んで、
午前11時に火入れをしました。
夜中までずっと火を燃やし続けます。
「どんどや」というのは熊本方言なのでしょうか。
両親が熊本県人だったので、私の中では違和感がないのですが、
他県で一般的に使われていたのは「どんど焼き」でした。
田舎家の住人に
「『どんどや」』は『どんど焼き』」のこと?」
と、尋ねたところ
「『どんどや』は『どんどや』たい」
って、答えになってない^^;
で、どんなことをするのか、どんな意味があるのかというと、
火の浄化力で、集落の人たちの一年の災いを払い、
豊作、家内安全、子孫繁栄、無病息災を願って、
しめ縄や門松などの縁起物、書初めなどと一緒に燃やす。
お正月にお出でになった歳神様をお見送りする意味もある。
だからやっぱり「どんど焼き」のことなんだよ。
そう教えてあげたら、不機嫌な顔された・・
京都のド田舎に住んでいたころ「とんど祭り」といって同じように燃やしてました^^
左義長(さぎちょう)と呼ぶところもありますが、みなその心は同じ。
無病息災ですね^^
こちらでも15日にやってたんですよ。
成人の日が15日じゃなくなってから、近い日の日曜になったんですって。
伝統行事にまつわる文化も伝わらなくなりますね。
そうそう( ^ω^)・・・竹の先に挟んで焼くの、美味しいよねぇ♫
こっちに来るまでン十年やってない地域にいたから、懐かしかったわ~^^
その火で団子を焼くんですょ?焼き団子が美味しいんだよねぇ~^^懐かしい~くるみ地方でやってんだか??
国から出ないけど、外界のことはマスゴミ報道を鵜吞みにしてシッタカブッタするし、
英語圏に行く予定もないのに、英語学習に何度もトライする人のなんと多いことか・・
知る必要もないのです。
農業後継者がいない地域では、伝統文化も途絶えているのが現実です・・残念ですが。
普段は高齢者ばかりの集落ですが、この日だけは孫まで集まって楽し気ですよ^^
年々やぐらが低くなってるんです・・大っぴらに大きなたき火できるのにね^^;
私は、鳥葬が怖いです><
宇宙葬ができるようになったら、墓地星というのも指定されるのかな?
宇宙をず~と旅するのかしら?
生命再生させる星に漂着したりして、また生き返るとか^^;
夢が広がります^^
この集落では、元子供たちが竹一本運ぶのもよちよちと頑張って組み上げていましたよ^^;
この元子供たちの何人かは人生の舞台から降りるので、風前の灯の伝統行事です。
壮大で楽しそうだね〜〜〜
火葬も嫌なので宇宙葬が出来るようになるまで死なない予定です.
俺地方は、子供が集まらないからって何年か前に廃止になった( ;∀;)
子供のころはよく行ってたな~^^
あの中には、どこどこのば~さんがいるぞ!ってよく言ってたw
意地悪なばーさんだから、燃やされてる!ってw
子供のころの発想は怖かったな~って思い出したw
一説では「左義長」がどんど焼きの始まりと言われているそうです。
平安時代の宮中行事で、正月15日の夜に正月飾りやお札を焚き上げていたのが、
民間に広まったとか。
昔は「火の用心」なんかも子供会がやってましたね。
子供会がなりたたなくなってきて……
シニア倶楽部の行事なみになってきました(^^;)
数軒の おさなご達もきてくれて、愉しい左義長を開催することができました (^^)v