1500番:荷車(2)
- カテゴリ:日記
- 2022/01/07 21:51:15
「荷 車」(2)(フィリップ短編集より)
LA CHARRETTE
—————————【2】——————————————————
Il fit¹ confectionner² par le charron³ quatre petites
roues⁴ pleines⁵, en bois. Le charron ne voulut pas
qu'il⁶ les⁷ lui⁸ payât.⁹
—————————(訳)——————————————————
彼は車大工に木製の4つの小さな車輪を作ってもらった.
車大工は彼がその代金を支払うのを望まなかった.
————————《単語等》——————————————————
1) faire + 不定詞 ~させる
2) confectionner (他) (料理や服などを) 作る、製造する
confectionner une sauce / ソースを作る
confectionner une robe / ドレスを仕立てる
3) charron (m) (昔の)車大工
4) roues (名複女) <roue (f) 車輪
5) pleines (形複女) <plein 中身の詰まった
roue pleine 中身の詰まった車輪 → スポーク[輻(や)]のない車輪
6) qu'il:このil はラルティゴー
7) les: このles は4つの車輪
8) lui: この lui は車大工
9) payât (接続法半過去3単) <payer 支払う ≪文法2≫参照
—————————≪文法1≫—————————————————
「faire + 不定詞 ~させる」の構文で不定詞が他動詞のときは
その不定詞の動作主はpar (またはà)によって導かれます.
J'ai fait construire une maison par un architecte.
私は一軒の家を建築家に建てさせました.
par un architecte は à un architecte も可.
◉ フランス語では不定詞の主語に当たる名詞は、faire と不定詞の間に
はいることができません.faire と不定詞の結びつきが緊密なのです.
文法上の呼び名がわからないので、とりあえず「親和力」があると
いうことでご理解下さい.
ということで、前半の文、Il fit confectionner par le charron quatre
petites roues pleines, en bois. は
le charron (車大工)がconfectionner (作る) の主語に当たるの
ですが、fit (faire の単純過去)と不定詞の間にはいれないので
主語指標のparもしくはà を介して、不本意乍ら、不定詞の
直後に置いています.
「彼は車大工に4つの小さな
—————————≪文法2≫—————————————————
Le charron ne voulut pas qu'il les lui payât.
車大工はラルティゴーが車輪代金を支払うのを望まなかった.
一般に接続法が要求される文では
主節の動詞 voulut (vouloir の単純過去3単)が過去のときは
その従属節は、現在もしくは未来の場合は、「接続法半過去」
過去ならば、「接続法大過去」が用いられるのが本来なのですが
日常語としては接続法現在と接続法過去だけでやりくりしてい
ます.
昼と版にお雑煮が続いています.
ヒヨドリは、我が家のベランダにもやって来ます.ただし、庭ではないので、南天も千両もありません.
あるのは、洗濯機と物干し台.それでも、ベランダの手すりに止まっています.
ヾ(@^▽^@)ノ
「ドナドナ」、中学生の頃にジョーンバエズのレコード(ソノシート)を買ってもらいました.
ピーターポールアンドマリーの歌と共に当時流行った歌です.
そしてこちらでも、中学1年生の時に音楽の時間で習いました.ただし教科書には載っていなくて
先生がプリントしてくれたもので、日本語で歌いました.同じく英語の時間にも習いました.このときは
英語で歌いました.かわいそうな歌.
でも実際に屠殺場を見たのは大人になってからだったので、よかったと思います.子供の時に
牛の屠殺を知ったら、耐えられないと思います.
今は、焼肉が好きなぼくは、牛さんから見たら、鬼か悪魔に見えることでしょう.
ヾ(@^▽^@)ノ
そうですか、売られていく牛を収容所に連行されるユダヤ人に見立てた歌だとしたら、
壮絶な歌ですね.
ヾ(@^▽^@)ノ
こちら、雪はありませんが、寒いです.只今、小さな電気ストーブを使って室温13度.
ヾ(@^▽^@)ノ
坂道、お気をつけください.滑って転んでも大丈夫なように、たくさん着込んで外出
してください.というか、転ばないで!
ヾ(@^▽^@)ノ
ではお元気でお過ごし下さい.
コメントありがとうございました.
今日はお休み、土曜日の訪問です。
明日は当直なので。
今日は思いっきりグ~タラします(笑)
栗きんとんと錦玉子、食べちゃわなきゃ・・・
荷車、と聞くと、やっぱり連想するのは「ドナドナ」です。
小学校の、6年生だったかしら?、音楽の教科書に載っていました。
悲しい歌で、私は進んで歌う気にはなれなかったのを覚えています。
今でもそうです。
調べると、子牛は欧州におけるユダヤ人排斥を暗示しているという説があるのを知りました。
こちら、久しぶりに雪が積もりました。
私の住んでいる地域で雪が積もると、相当やばいんですけれど、今回は「さほど」交通機関にも影響は出なかったようです。
駅までアップダウンのある道なので、コケるのが怖くて昨日の朝は最寄りのバス停からバスで駅まで行ったのですけれど・・・
15分、遅れていました(>_<)
まあ、早くお家出ているので遅刻することはありませんけれど。
以前、新潟にいたことがあるのですけれど、雪国の身のこなし、完全に忘れています(^^;)
リアのお庭の南天の実、今シーズンは赤い実をいっぱいつけてくれて、例年になく楽しんでいたのですけれど、鳥さんに見つかったのか、2~3日で跡形もなくなくなってしまいました(^^;)
ヒヨドリさんかしらね?
ホント、一瞬でした(笑)
・・・と思っていたら、今、ヒヨドリさん(?)が窓の外を飛んでいきました。
この子達ね、犯人は(*^^*)
それでは、今週もよろしくお願いいたします。
寒い日が続きます。
ご自愛くださいませ。