初荷・書き始め
- カテゴリ:占い
- 2022/01/02 12:32:37
ニコットおみくじ(2022-01-02の運勢)
こんにちは!本日2日(日)は、日本海から低気圧や前線が接近・通過する影響で、
北日本や北陸、山陰では段々と雨や雪が降り出します。
積雪の増加や融雪による路面状態の悪化に注意が必要です。
西日本から東日本太平洋側では穏やかな一日となります。
冷え込みが厳しい為、初詣などに出掛けられる際は万全な防寒が欠かせません。
沖縄は曇りのち雨となるでしょう。
【初荷(はつに)・書き始め(かきはじめ)】
☆初荷は、工場から販売店に向けまして、初めて商品が出荷される日です。
<概要>
〇初売り
ニュースになりますのは「初売り」ですが、
実はその前に初荷が行われています。
以前は元旦を休みにする企業が多かった為に、初荷は1月2日が一般的でした。
〇一年の商売繁盛を祝う意味合い
初荷には、商売繁盛祈願の意味合いがあります。
@習わし
幸先の良いスタートを切る為に、
出来るだけ派手に初荷を行いますのが習わしでした。
@安全
以前までは年始最初の出荷であることを示す為に、
荷物に「初荷」の旗やのぼりを付けることが多かったのですが、
現在は安全面を考慮して少なくなっています。
〇現在
正月三が日を休む企業が多い為に、
初荷は1月4日以降になることが多いようです。
★その年最初
日にちに関係がなく、その年最初の出荷が初荷になります。
〇書き始め
☆書初、書初め、書き始め(かきぞめ)とは、
日本の年中行事の一つです。
新年になりまして初めて毛筆で字や絵を書くことを指し見ます。
〇ルーツ
書き始めは、平安時代の宮中におけます「吉書の奏(きっしょのそう)」という
行事がルーツです。
@吉書の奏
改元、代替わり、年始等、物事が改まった節目に、
天皇に文書を奏上するというものです。
本来は行政手続きですが、内容は儀礼的です。
政治が恙(つつが)なく信仰しています。
このような慶賀(けいが)を述べるものでした。
この吉書の奏は鎌倉幕府、室町幕府にも引き継がれます。
★定着
吉書初めという新年の儀礼行事として定着します。
その時の文書は、吉書奉行が全て清書をしたそうです。
*毛筆で書きます。
〇江戸時代
@庶民に広まる
江戸時代になりますと、この吉書初めが庶民の間にも・・・
「おめでたい新年に書道(習字)をする」という行事となって広がりました。
浮世の歌川豊国(うたがわとよくに)の時代には、
幕府で要職に就く為の試験科目は・・・
・書
・計算(そろばん)
これら2科目のみです。
字が上手なことは大事な教養の一つでした。
*歌川豊国の時代・・・1804年(享和4年・文化元年)頃です。
@江戸時代に自宅で書き初めをする場合
年が明けまして最初に汲んだ井戸水を神前に供えました後、
その井戸水を使用して墨を擦り、恵方に向かい詩歌を書きます。
このようなやり方がスタンダードでした。
*井戸水=若水(わかみず)
〇書き始めを行う
☆書き始めは、1月2日に行いますのが一般的です。
@上達
書道や茶道、三味線等のお稽古ごとは・・・
「1月2日から習い始めますと上達をする」
こういわれています。
この日を初稽古の日とする習い事は多いようです。
〇平安時代・室町時代
平安時代の「吉書の奏」は、縁起の良い日を選んでいました。
室町時代の「吉書初め」は、1月2日に大々的に行われていました。
@使用
新年に初めて汲みます「若水」は神前に供えました後に、
食事等様々に使用するものでした。
忙しい元旦の行事を終えました後に、
改めまして2日に書き初めをに使用するのは、
理にかないました使用法です。
〇書き始めの意味
@書の上達を願う
新年早々に、神聖な若水を使用して書くことで、神意にあやかりまして、
字が上手になることを祈願します。
@一年の抱負を心新たにする
おめでたい言葉や詩歌、今年の一年の目標や抱負を書きますことで、
行動を新たにするという意味があります。
〇書き終わった書き始め
出来上がりました書き始めは、飾りまして読み返します。
そして、気持ちを新たにすると良いでしょう。
@飾る
歳神様が滞在する期間といわれています「松の内」までは
飾っておきますと良いです。
★松の内
1月7日まで、15日までは飾っておくと良いです。
@上達
松の内が過ぎましたら「左義長(さぎちょう)」と呼ばれるお祭りで、
正月飾りとともに燃やします。
☆左義長
・どんど焼き
・さいと焼き
・とんど
・鬼火炊き
これら呼ばれている行事のことです。
この時に・・・
炎が高く上がれば上がる程、字が上達するといわれています。
近くで左義長が行われていない場合は、
大きな神社のお炊き上げ等に奉納するのも良いようです。
〇おすすめの言葉や四字熟語
・飛翔
・挑戦
・時哉(ときかな)
・荷心香(かしんかんばし)
・守破離(しゅはり)
・一期一会
・一意専心
・直感精読
・転凡成聖(てんぼんじょうしょう)
*新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
各自治体により自粛要請等が行われてる可能性があります。
*お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上・・・
・マスクの着用
・手洗いの徹底
・ソーシャルディスタンスの徹底等にご協力ください。
問題 下多賀神社という所では1月2日に神社の社前におきまして
「水浴びせ」の行事が行われます。
こちらの下多賀神社はどの都道府県にありますか?
1、静岡県
2、京都府
3、大阪府
〇水浴びせ式
前年度に結婚なされた若者に、浄みの水として束ねた熊笹で海水を振りかけ、
彼等の前途を祝福する行事です。
@保存者
下多賀神社水浴せ式保存会
@時期
1月2日
ヒント 周辺には・・・
〇十国峠(じゅっこくとうげ)
@住所
田方郡函南町(たほうぐんかんなみまち)
@ケーブルカー
山頂へのケーブルカー(往復 大人:720円 子供:360円)
@レストハウス
麓にありますレストハウスでは、
レストランとお土産市場が併設されておりまして、
地元の食材を使用したメニューやお土産が好評なようです。
さらにヒント・・・
〇ブルーノ・タウトさん
昭和8年5月から昭和11年10月までの約3年強を日本で滞在をしました。
桂離宮を始めとします日本の伝統文化を世界に紹介した人物です。
昭和10年(1935年)4月16日にはタウトさんは、
日記でこう述べています。
「OOの外れに錦ヶ浦という名勝があり、崖上から見る海景色が
素晴らしくて良い。
蜜柑の樹には黄色い鮮やかな実がなっている南方の風物で、
東OOの海岸はまさに日本のリヴィエラだといってよい。」
@指導
タウトさんは主に、高崎の達磨寺洗心亭に居を置き、
高崎や仙台島で工芸品のデザインや政策を指導しました。
@天国へ
1936年10月15日離日し、トルコへ旅立ちました。
1938年12月 58歳で逝去しました。
〇ドイツにおけるブルーノ・タウトさんの世界遺産
・ベルリンの住宅計画シラーパーク(1925-26)
・ベルリンのブリッツ(1925-30)
・カール・レギーエン(1928-30)
・そして田園都市ファルケンベルク(1913-1916)
お分かりの方は数字もしくは下多賀神社があります都道府県を
宜しくお願いします。
どうもお疲れ様です。
おお~、素晴らしいです。
大正解です。
あはは、ばれましたかw
あはは、覚えておられましたか。
流石はノエママン。
どうぞ陽射しがなくなってきまして冷えてきましたので、
どうぞ用心なさってお過ごしくださいませ。
1、静岡県☆彡(`・ω・´)b
京都の上賀茂神社や下鴨神社に引っ掛けようと京都を載せただな♪(^_-)-☆
その手は桑名の焼きハマグリじゃぞい☆彡(ΦωΦ)フフフ…