重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/12/21 23:49:24
有馬記念の公開枠順抽選会は例年通り木曜。陣営のリアクションも面白い。
【阪神C】阪神内回り１４００はスタートから最後の急坂まで平坦～緩やかな下りで前半から速いペースになって中盤も緩まへんのが基本形。このレースも稍重の１６年・１８年を含めて過去５年全てで０秒１～１秒１の前傾ラップ。今年の外差しの決まりやすくなった馬場状態を考えれば恵まれるのは締まったペースに実績のある差し馬かなと。血統で目立つのはナスルーラ系の血やスピード型ノーザンダンサー系の血あたりかな。
グレナディアガーズはスピード面を武器にするタイプやから高速馬場＋速い流れがベスト。千四への距離短縮は良さそうやけど今年の時計がかかり気味の外差し馬場は気になるところ。ダノンファンタジーは千四ベストみたいな成績やけどマイラー寄りのタイプやから好走時以上のペースになるとどうか。ファストフォースの出方が鍵になりそう。ソングラインはマイルでも速い流れの時の方がパフォーマンスは高いし千四への短縮は問題なさそう。目立った原点材料は唯一の関西遠征やった桜花賞で崩れてることくらいやけどこれは不利もあったしちょっと判断が難しいところ。狙ってみたいのは毎回挙げてる気がするけどルークズネスト。スピードの持続力が武器なだけに前走不利があってブレーキをかけざるを得んかったのは致命的やった。それでもダノンファンタジーと０秒２差なら能力・適性はかなり高い。荒れ馬場の千四は中京ではあるけどファルコンSで出負けからのハイペースの逃げでグレナディアガーズを好時計で撃破してるしこれも大きい。あとは今の馬場状態を考えると時計のかかる外差し馬場が得意なシヴァージ、締まったペースの方が合うケイデンスコールあたりを挙げときます。
