Nicotto Town



12/18 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/12/18
キラキラ
集めた場所 個数
ヒツジ学園 5
ニコット山 5

4択  「ジーパン

キラキラ  「ヒツジ学園 テント

     「ニコット山 左の道 奥の街灯

4択 どのズボンがいい? → ジーパン


その昔は「不良」の代名詞であったジーパンも今や「普通」の服に。
それだけ世界が「不良」に傾いたのか?!?!?
というわけでは当然ない。
ないけれど、足が出るスカートなど慎みがないと言われた時代もあったんだなぁ。
昔は今より布がもっともっと貴重であったから長いスカートなんて誂えるの大変だったろうに。

しかも中世ヨーロッパではスカートどころか、スカートをふくらませるパニエまであらゆる階層ではやっていた。
木や籐の枠(後にはくじらのヒゲも使われる)で最初は丸く、その後前後にふくらませるのは動きにくいので左右に膨らませ、前後はすっきりした楕円形の枠に布や綿、レースなどを縫い付けたものをスカートの下にはくのだ。
「上半身がほっそりしているのを強調するため」と言われていたが、どうやら下半身のシルエットが外からわからなくなる利点が好まれたらしい。

そこにいくとジーンズなんて足の曲線がくっきりだよ!ぱっきりだよ!
うえーーん。

なのにそのジーンズやパンツを履きたいと渇望した女性達がいた。
2013年1月31日
フランスにおいて1800年11月7日に制定された女性のズボン着用禁止条例が廃止された。

・・・いや・・・普通にズボンはいてたじゃん!!
何を今更?!

と思ったのだが、割と海外での女性のズボン着用は大変だったようだ。
フランスはファッションショーなどに女性がズボンを着用するのはファッションで当たり前とされたが、それは「日常の場ではない」から認められたことだったらしい。
女性がズボンを履いて公共の場にでるには警察署に許可免許申請をして受諾されなくてはいけなくて、「健康上の理由、乗馬の時、もしくはズボンの着用が不可欠な男性の仕事をしている」時のみ許可されたらしい。
それ以外でズボンを履いているのを見咎められた時は罰金のペナルティが発生したとか。
1930年には日頃から男性服を着ることを好んでいたために「モラルが欠如している」という理由でオリンピック出場を禁止されたフランス女性アスリートもいたぐらいだ。
1951年には女優のキャサリン・ヘプバーンがロンドンのホテルでロビーでは女性がパンツを着用できないと言われ、ロビーを使用せず裏口から出入りすることを選択した。彼女は女性解放活動家であったようで、映画撮影中にジーンズを没収され、下着姿でセットの中を歩いていたという。
・・・それが見たくてジーンズとりあげたな!!
服装に限らず、1970年前後でフランスではようやく、女性が自分の名前で銀行に口座がもてるようになった。

日本で女性の地位が低いとかいっているが、世界ではもっともっと低かったのであった。
日本なんて戦時中はモンペはいてたからな!
ズボンだよ!
いや、、スカート履きたかった人もいるだろうが、逃げたりするのに動きやすい格好のほうがよかったんで・・・。
そういえばナチによるロンドン大空襲で防空壕に逃げ込んでいた女性も長いスカート姿だったな・・・(遠い目)。

ヨーロッパの人たちは日本のありかたに文句つける前に自らのあり方を顧みた方がいいんでない?
マジで・・・。

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2021/12/18 19:05
ロンドン大空襲、見たの?




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