ボーナス後のケーキ
- カテゴリ:日記
- 2021/12/12 21:05:09
うちの話ではない。
今日はケーキ屋のバイトだった。
昨日バイトだった長男に「ものすごく忙しいよ」と言われていたので覚悟していたが、本当に忙しかった。
(彼とはバイト先が一緒である。去年の冬に、以前バイトしていたケーキ屋に「クリスマス前に単発バイトいりますか?」と聞いたら恐ろしいまでの人不足に陥っていたので、ちょうどバイト難民だった長男も誘ったのだ。たった1年だし、シフトが合うことはなかったけど、愚痴を言い合ったりしてとても楽しかった)
普段なら5,6件のはずのバースデーケーキの予約が13件もある。
皆さん、もしかして11月末ごろからお誕生会を待っていたのではないですか?
もちろん、フリーのお客様もたくさん来るから、普段ならお客さんが来ない時に焼き菓子の包装をしているのだが、まったくやる暇がない。
クリスマスケーキの予約も来るし。
バイト先のケーキ屋は、当日予約の人の名前を小さなホワイトボードに書いてお祝いする。
いつもなら5人か6人を書くだけのスペースに15人(もっ君、いーくん誕生日おめでとう、なんてメッセージもあるので)も書くと、文字が豆粒みたいになる。
ボーナス後の週末のだいご味である。
ケーキ屋はクリスマスに年間の半分の売り上げがある。
さすがにそんなことはないだろうが、クリスマスケーキの予約がすごい。
バイト先のケーキ屋は、スポンジこそ前日までに焼くが、クリームやイチゴのセットはすべて当日だ。
朝6時前からイチゴのへたを取り、カットする。
シェフがナッペしたケーキにイチゴやサンタを飾り付ける。
私のここ数年のクリスマスは、これに尽きた。
だけど、今年の24,25日両日とも本業がある。
多分早朝は手伝いだ来ても、あとは無理。
シェフにもメールで連絡していたはずなのだが、うまく伝わっていなかったらしい。
「え、仕事ですから無理ですよ?」
と言ったら、シェフの顔が真っ青になっていた。
ということで、指定校推薦で大学が決まった三男も駆り出されることになった。
うまく定着してくれれば、私のバイトライフはまだしばらく楽しいのだが。
どうなるかな。
12月だけでなく、長期に続けてくれればいいけど、無茶苦茶厳しくて、修行と思わないとやっていけないから無理かな?
慣れれば家から近いし、いろんなスキルを習得できるから結構イケるのだが、どうだろうな。
今、定期的なバイトは4人しかいないので、うちのもので侵食してみたい。
年末のバイトと言えば今は無き駅前のカメラ屋(いわゆるDPE店)で、
年末売り出しの売り子をやったなぁと。
駅の反対側から声が聞こえたと店長に褒められ?てました。