重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/12/08 23:52:05
アグネスデジタルで思い出すのはやっぱり秋天。当時は天皇賞やダービーはマル外は２頭しか出られへんかったんよね。秋天の１枠はメイショウドトウ、もう１枠は３歳のクロフネ陣営が意欲を示してたけど賞金順でクロフネの上に来るアグネスデジタル陣営が出走を表明。クロフネに対する期待が大きかったのと当時はダートを中心に走ってたアグネスデジタルに勝ち目はないと思われたのとでクロフネの枠を奪った形になったアグネスデジタル陣営に対する批判の声はかなり大きかったのはネットが今ほど普及してへん時代ながら感じた。でも結果的にダート路線に舵を切ったクロフネはたった２戦で日本ダート史上最強馬と呼ばれるほどのパフォーマンスを残して、アグネスデジタルは秋天を快勝。その後も芝・ダート・海外のGⅠを勝つ名馬に。恥ずかしながら僕もアグネスデジタル邪魔すんなよって思ってたんで両陣営の慧眼には敬服するしかありません。そーいやクロフネも今年天国に行ったんやったね。アグネスデジタル、クロフネどうか安らかに。
【カペラS】中山ダート１２００は芝スタートでスタートから最後の直線までほぼ下り坂とどうやってもハイペースになるコース。このレースも過去５年３秒０～３秒６の前傾ラップ。最後の急坂で前が止まって差し馬が台頭するパターンが多い。血統はヴァイスリージェントが目立つ。
モズスーパーフレアはダートでもそれなりにやれてるのは流石やけど今年に入ってからはハイペースになりやすい中山や小倉の芝１２００でもテンの３F３３秒台とダッシュ力の衰えは感じる。今回は同型馬のダンシングプリンスとの兼ね合いもあるしどうかな。リュウノユキナはハイペースの中山１２００は得意条件。好位～中団から運べる馬やから前がやりあってくれるのは好都合。オメガレインボーは初の１２００戦。キャリアで唯一テンの３F３３秒台やったポラリスSは後方からちょっと差を詰めただけのショボい内容。ダンシングプリンスは去年３着やしこのコースでの実績も豊富。ただ意外と超のつくハイペースで逃げたことはないんよね。ある程度の評価はするけどモズとの兼ね合い次第な面はあるし崩れても驚けへん。狙ってみたいのはアポロビビ。同コースの近２走は前の馬が残るレースやったし着順ほどの差はない。展開さえ向けば差し込んで来る可能性は充分。
