重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2021/12/07 23:48:32
【中日新聞杯】中京2000は直線の急坂スタートで前半に角度のきつい1~2コーナー、残り1000手前から直線入り口まで下って最後にまた急坂。スローからのロンスパ戦が基本形。過去5年を見てもマイスタイルがハイペースで逃げた18年以外は前後半差2~3秒のスロー。馬場は先週開幕週やったけどやたらと外枠の馬の好走が目立ったのが印象的。外差しは決まりやすい馬場状態かもしれんね。ただ登録馬を見ると明らかに逃げ先行馬が少なくスロー濃厚。あまりにも遅いようやと前残りの目もあるかも。なかなか難しい。血統的にはそこまで目立った偏りはなさそうやけどナスルーラは良さそう。
ラーゴムは久々に勝った前走はロンスパ戦やったしきさらぎ賞を勝ったのもこのコースやから適性自体は悪くない。ただ前走3キロ貰ってタイム差なしやったボッケリーニとは今回1.5キロ差。秋4戦目で上積みもないやろうしギャンブル的には狙い時ではないような気が。そのボッケリーニは去年の勝ち馬で今回休み明け2戦目。中京記念(今年は小倉1800)の内容からも今なら2000m以上の方が良さそうやし欧州色の強い血統からもロンスパ戦は合う。普通に走ってきそう。アドマイヤビルゴは走りの軽い馬で高速馬場でこそ。洋芝オーバーシードでタフさも必要な今の時期はあんまり良くない気がするけども。キングオブコージは地力は高いけど久々の2000m戦。距離を伸ばしてパフォーマンスを上げてきた馬やからその辺りがどうか。穴っぽいところではここ4戦挙げ続けてるけど毎回惜しいとこ止まりなディアマンミノル。本質的にはもうちょっと距離はあった方がええかもしれんけど時計のかかる外差し馬場になってスローからのロンスパなら面白さはあるはず。あとは一昨年2着のラストドラフトも適性は充分。最後に時計のかかる馬場でドスローならショウナンバルディは去年4着、同コースの鳴尾記念2着と実績あり。