Nicotto Town



悪い肉の日


今週末の重賞はチャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズSの3つ。今年の競馬ももう残り1か月。何とかプラス収支で終えられそうやけど最近あんまり良くないのがね。良い形で終えて来年に繋げたい。

【チャンピオンズC】中京ダート1800は直線の坂スタートで1~2コーナーの角度がかなりきついため前半のペースは上がりにくい。そして残り5F辺りから下りに入って最後にまた直線の急坂と後半はロンスパになりやすい傾向。実際前後半の4Fを比較すると過去5年中3年で後傾ラップ、1番スローやったのが18年で1秒4の後傾、1番速かった年でも16年の0秒7の前傾とダート重賞としては珍しくミドル~ややスローで流れることが多い。あとは4コーナーも角度はきつめでスピードを出しながらコーナーに入ると外に振られて距離ロスが大きくなるため内枠有利な傾向も強いのも特徴。ここ最近は時計も速めになることが多く、地方の深いダートへの適性が高すぎるようなタイプは疑ってかかりたい。血統的にはスローで後半要素が問われやすいからかダートにしてはサンデーの血は目立つ印象。あとはヌレイエフ、ヴァイスリージェント、ロベルトあたりも良さそう。

去年は上位4頭が一昨年と着順が入れ替わっただけの決着。それだけ4頭が強かったってことなんやろね。クリソベリルとゴールドドリームは引退したけどチュウワウィザードとインティは今年も出走。無印にはでけへんね。チュウワウィザードは帰国後は調子を落としてるのか結果が出てへんけど脚抜きの良い馬場や後半要素の問われるレースは得意。普通に高評価。ソダシは母系は元々ダート血統やから父クロフネみたいにダートの方が強かったって可能性は充分。(まぁ、そのクロフネはGⅠ級のダート馬を出せてへんねんけど)ただ初ダートでいきなりGⅠ、上位人気に推されるなら馬券的にはなかなか手を出しにくいところ。テーオーケインズは軽い馬場の1800mは恐らくベスト条件。得意とは言えへん地方の深いダートでGⅠを勝ってるように地力強化は明らか。これも本命候補。カフェファラオは時計の出る東京1600で強い勝ち方してるようにスピードを活かすのがベストなタイプで後半要素が問われやすいこの条件は微妙。あとはフェブラリーSではルメールが完璧に乗ってキックバックを最小限に留めたから勝てたけど本質的に砂を被るのを嫌がる面や揉まれ弱い面は解消してへん。内枠に入ったらバッサリ切りたい。穴っぽいのはさっき挙げたインティ。ハイペースになりにくいこのコースは先手を取ってペースを支配しやすくベストなコース。気になるのはここ数戦先手を取れへんようになってることやけど何が何でも逃げそうな馬もおらんし主張出来るなら。あとはオーヴェルニュ。戦績通り脚抜きの良い馬場が得意でこのコースでの実績も豊富。前走の負け方がちょっと不可解やけど雨が降るようなら評価を上げたい。





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