七五三
- カテゴリ:占い
- 2021/11/15 17:36:01
ニコットおみくじ(2021-11-15の運勢)
こんにちは!本日15日(月)の日本付近は日本海側を中心に、
湿った空気や寒気の影響を受ける所があるでしょう。
東北の太平洋側では、晴れ間の出る所もありますが、
全般に雲の多い天気で、東北の日本海側では雨や雷雨となり、
北海道では雪の降ること路がある見込みです。
北陸では曇りや雨の所が多い見込みですが、関東甲信、東海では晴れる所が
多いでしょう。
西日本と南西諸島では概ね晴れそうです。
【七五三】 しちごさん
7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。
神社やお寺等で「七五三詣で」を行います。
報告や感謝、そして祈願を行います奉告祭(ほうこくさい)です。
<概要>
〇七五三
3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子が行います人生の通過儀礼です。
それまでの成長をお祝いし、これからも健やかに成長を祈願する行事です。
@参拝
11月15日には、晴れ着を着用しまして、
神社やお寺に参拝する習わしがあります。
〇歴史
元々は公家や武家で行われていました3つの儀式です。
@儀式
・髪置き
・袴着
・帯解き
年齢や性別、日取り等は時代や階層により様々でした。
@古い記録
平安時代中期に皇太子さまが3歳で行いました袴着があります。
それが11月15日になった理由は諸説あるようです。
江戸時代には、徳川五代将軍の綱吉公が息子の徳松さまの
袴着の儀を鬼祝日で縁起の良い11月15日に行いましたことが、
定着したという説が有力です。
☆農村部の庶民
子供の年祝いをする風習が古くからありました。
特に神社の氏子になります7歳の節目を重視していました。
江戸中期以降に、これらが融合しまして、
明治時代には現在のような七五三になります。
そして、戦後ですが全国に広まっていきました。
7・5・3という年齢の区切りは、
奇数を吉数とします陰陽道に由来するとされています。
@七五三の成立
成立した背景ですが、昔は医療も発達していない為に、
乳幼児の生存率が低かったためです。
その為に、子どもの健やかな成長に対しまして、
強い思いがありました。
★七つ前は神のうち
7歳までは神様に守られているので何をしても罰(ばち)が当たりませんが、
魂が定まっていない為に、いつ死んでもおかしくないとされていました。
そこで、3歳・5歳・7歳という節目を迎えますと、
着せて神様に成長を感謝致しまして、これからも健やかに育つように
祈願をしましたのが七五三の由来です。
7歳になりますと「神のうち」から神様に祀る側の氏子になりまして、
社会の一員になりました。
@髪置き
3歳になりますと、これまで剃っておりました髪を伸ばし始めます
「髪置き」の儀式が行われました。
乳児から幼児になる儀式です。
本来、男女ともに行いますが、女の子だけという地域が多いようでした。
白い真綿や生糸を頭に乗せまして、
白髪になるまで長生きするように願う習わしがあります。
☆初着
昔はお宮参りの初着を仕立て直しまして、
七五三の晴れ着にするのが一般的でした。
*初着=背縫いが無い一つ身と呼ばれます華やかな絹織物の祝い着です。
★被布・羽織り
3歳の七五三ですが、まだきちんとしました帯を結んでおらず、
幼児用の紐付きの着物に兵児帯等を簡単に結んでいるだけです。
従いまして、被布という袖無しの羽織りを着用するのが特徴です。
*帯を結ぶ儀式=7歳になります。
3歳の男の子も同様に袖無しの羽織りものを着用します。
5歳になりますと羽織袴やスーツの子どもが多いです。
*現在では3歳の男の子も5歳の男の子と同じような
服装の方も多いようです。
女の子も、きちんと帯を結んで被布を着用しない子どもや、
洋装の子供もおられるようです。
@5歳の男の子の七五三
5歳になりますと、初めて袴を着けます「袴着」の儀式が
行われました。
幼児から童子への成長を祝う儀式です。
女の子も袴をはいていました平安時代には、
男女ともに行われていました。
江戸時代に武家の男の子の祝いに変化を致しm最多。
四方を制することが出来るように、碁盤にのって着付けをしたり、
四方を拝んだりしまして、碁盤から飛び降りたちする習わしがあります。
☆袴着
紋付、袴が基本となります。
羽織には・・・
・勇ましい鷹
・兜
・武者等の絵柄
袴には・・・
・縞柄の仙台平等が好まれています。
その他・・・
・懐剣
・扇子
・白足袋
・草履(雪駄)
これらを着用します。
@7歳の女の子の七五三
★帯解き
7歳になりますと、本式の帯を付け始めます「帯解き」の
儀式を行っていました。
付け紐付きの幼児用着物から、帯結びをする着物に変化を致します。
別名では・・・
・紐落とし
・帯直し
帯には、それまで不安定でした魂をしっかりとどとめるという意味が
あります。
帯を締めて一人前とみなされました。
華やかな振袖に袋帯や丸帯を締めます。
帯の下部にしごき帯という飾り帯を結ぶのが特徴です。
帯締めには、丸ぐけか丸うちを使用します。
胸元に箱せこという小物入れを挟みまして、
扇子を持ちます。
問題 千歳飴ですが、どこが発祥でしょうか?
1、新宿
2、浅草
3、湯島
〇千歳飴
・時代:江戸時代初頭です。
・千歳ですので「細く長く」を願う長寿の縁起物です。
・細かくして食べるのも良いです。
・料理に使用しても良いです。
@決まり
・長さ:1m以内です。
・直径:1、5cm以内です。
ヒント 由来は諸説ありますが、今回はこちらです。
@七兵衛の「千年飴」
元禄から宝永期(1688~1711)
棒状で紅白の雨を名付けて販売しました。
@大坂の平野甚左衛門の「千歳(せんざい)飴」
元和元年(1615年)
江戸へ出てOO寺の境内で雨を販売
*こちらのお寺には雷門が今でもあります。
@神田明神の「祝い飴」
千代田区神田明神の境内で販売されていました。
歌川広重さんが描いた浮世絵には、
千歳飴を持って、神田明神にお参りします丁稚の
姿があります。
お分かりの方は数字もしくは今回の場合の千歳飴の
発祥地をよろしくお願いします。
はい、正解です。
そうですね、7歳までは神様に守られていますね。
そこからはご自身の努力になりますね。
冷えている地域が多いですので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。
今週も体調不良にならずを願います。
どうもありがとうございました。
7歳までは神様に守られているんですねw
φ(..)メモメモ