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七五三

ニコットおみくじ(2021-11-15の運勢)

おみくじ

こんにちは!本日15日(月)の日本付近は日本海側を中心に、

湿った空気や寒気の影響を受ける所があるでしょう。
東北の太平洋側では、晴れ間の出る所もありますが、
全般に雲の多い天気で、東北の日本海側では雨や雷雨となり、
北海道では雪の降ること路がある見込みです。
北陸では曇りや雨の所が多い見込みですが、関東甲信、東海では晴れる所が
多いでしょう。
西日本と南西諸島では概ね晴れそうです。

【七五三】 しちごさん

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。

神社やお寺等で「七五三詣で」を行います。

報告や感謝、そして祈願を行います奉告祭(ほうこくさい)です。

<概要>

〇七五三

3歳の男女・5歳の男の子・7歳の女の子が行います人生の通過儀礼です。

それまでの成長をお祝いし、これからも健やかに成長を祈願する行事です。

@参拝

 11月15日には、晴れ着を着用しまして、
 神社やお寺に参拝する習わしがあります。

〇歴史

元々は公家や武家で行われていました3つの儀式です。

@儀式

 ・髪置き
 
 ・袴着

 ・帯解き

 年齢や性別、日取り等は時代や階層により様々でした。

@古い記録

 平安時代中期に皇太子さまが3歳で行いました袴着があります。

 それが11月15日になった理由は諸説あるようです。

 江戸時代には、徳川五代将軍の綱吉公が息子の徳松さまの
 袴着の儀を鬼祝日で縁起の良い11月15日に行いましたことが、
 定着したという説が有力です。

 ☆農村部の庶民

  子供の年祝いをする風習が古くからありました。

  特に神社の氏子になります7歳の節目を重視していました。

  江戸中期以降に、これらが融合しまして、
  明治時代には現在のような七五三になります。

  そして、戦後ですが全国に広まっていきました。

  7・5・3という年齢の区切りは、
  奇数を吉数とします陰陽道に由来するとされています。

@七五三の成立

 成立した背景ですが、昔は医療も発達していない為に、
 乳幼児の生存率が低かったためです。

 その為に、子どもの健やかな成長に対しまして、
 強い思いがありました。

 ★七つ前は神のうち

  7歳までは神様に守られているので何をしても罰(ばち)が当たりませんが、
  魂が定まっていない為に、いつ死んでもおかしくないとされていました。

  そこで、3歳・5歳・7歳という節目を迎えますと、
  着せて神様に成長を感謝致しまして、これからも健やかに育つように
  祈願をしましたのが七五三の由来です。

  7歳になりますと「神のうち」から神様に祀る側の氏子になりまして、
  社会の一員になりました。

@髪置き

 3歳になりますと、これまで剃っておりました髪を伸ばし始めます
 「髪置き」の儀式が行われました。

 乳児から幼児になる儀式です。

 本来、男女ともに行いますが、女の子だけという地域が多いようでした。

 白い真綿や生糸を頭に乗せまして、
 白髪になるまで長生きするように願う習わしがあります。

 ☆初着

  昔はお宮参りの初着を仕立て直しまして、
  七五三の晴れ着にするのが一般的でした。

  *初着=背縫いが無い一つ身と呼ばれます華やかな絹織物の祝い着です。

 ★被布・羽織り

  3歳の七五三ですが、まだきちんとしました帯を結んでおらず、
  幼児用の紐付きの着物に兵児帯等を簡単に結んでいるだけです。

  従いまして、被布という袖無しの羽織りを着用するのが特徴です。

  *帯を結ぶ儀式=7歳になります。

  3歳の男の子も同様に袖無しの羽織りものを着用します。

  5歳になりますと羽織袴やスーツの子どもが多いです。

  *現在では3歳の男の子も5歳の男の子と同じような
   服装の方も多いようです。

  女の子も、きちんと帯を結んで被布を着用しない子どもや、
  洋装の子供もおられるようです。

@5歳の男の子の七五三

 5歳になりますと、初めて袴を着けます「袴着」の儀式が
 行われました。

 幼児から童子への成長を祝う儀式です。

 女の子も袴をはいていました平安時代には、
 男女ともに行われていました。

 江戸時代に武家の男の子の祝いに変化を致しm最多。

 四方を制することが出来るように、碁盤にのって着付けをしたり、
 四方を拝んだりしまして、碁盤から飛び降りたちする習わしがあります。

 ☆袴着

  紋付、袴が基本となります。
 
  羽織には・・・

  ・勇ましい鷹
  ・兜
  ・武者等の絵柄

  袴には・・・

  ・縞柄の仙台平等が好まれています。

  その他・・・

  ・懐剣
  ・扇子
  ・白足袋
  ・草履(雪駄)

  これらを着用します。

@7歳の女の子の七五三

 ★帯解き

  7歳になりますと、本式の帯を付け始めます「帯解き」の
  儀式を行っていました。

  付け紐付きの幼児用着物から、帯結びをする着物に変化を致します。

  別名では・・・

  ・紐落とし
  ・帯直し

  帯には、それまで不安定でした魂をしっかりとどとめるという意味が
  あります。

  帯を締めて一人前とみなされました。

  華やかな振袖に袋帯や丸帯を締めます。

  帯の下部にしごき帯という飾り帯を結ぶのが特徴です。

  帯締めには、丸ぐけか丸うちを使用します。

  胸元に箱せこという小物入れを挟みまして、
  扇子を持ちます。

問題 千歳飴ですが、どこが発祥でしょうか?

1、新宿

2、浅草

3、湯島

〇千歳飴

・時代:江戸時代初頭です。

・千歳ですので「細く長く」を願う長寿の縁起物です。

・細かくして食べるのも良いです。

・料理に使用しても良いです。

@決まり

 ・長さ:1m以内です。

 ・直径:1、5cm以内です。

ヒント 由来は諸説ありますが、今回はこちらです。


    @七兵衛の「千年飴」

     元禄から宝永期(1688~1711)

     棒状で紅白の雨を名付けて販売しました。

    @大坂の平野甚左衛門の「千歳(せんざい)飴」

     元和元年(1615年)

     江戸へ出てOO寺の境内で雨を販売

     *こちらのお寺には雷門が今でもあります。

    @神田明神の「祝い飴」

     千代田区神田明神の境内で販売されていました。

     歌川広重さんが描いた浮世絵には、
     千歳飴を持って、神田明神にお参りします丁稚の
     姿があります。

お分かりの方は数字もしくは今回の場合の千歳飴の
発祥地をよろしくお願いします。

    












アバター
2021/11/16 00:50
こんばんは!日付が変わり、お忙しいところ、お答えとコメントをありがとうございます。
はい、正解です。
そうですね、7歳までは神様に守られていますね。
そこからはご自身の努力になりますね。
冷えている地域が多いですので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。
今週も体調不良にならずを願います。
どうもありがとうございました。
アバター
2021/11/16 00:01
2番w
7歳までは神様に守られているんですねw
φ(..)メモメモ




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