Nicotto Town


五飯田八宝菜の語学学習日記


1431番:最後の授業(4)


最後の授業(4)
         LA DERNIÈRE CLASSE
      Récit d'un petit alsacien


【1】の誤訳のお詫び:   M. Hamel を「ハメル先生」と訳していましたが
   フランス人はHをどんなときでも発音しません(発音はできます).
   日本語に移すときは「アメル先生」とするべきでした.これ以後、
   アメル先生と書いていきます.すみませんでした.
 


 ——————————— 【4】—————————————

  Alors,   comme  je  traversais   la  place  en  courant,   le
forgeron  Wachter,  qui  était  là  avec  son  apprenti  en  train
de  lire  l' affiche,  me  cria*:
  —— « Ne  te  dépêche  pas  tant,  petit;  tu  y  arriveras
toujours  assez  tôt  à  ton  école ! »
  Je crus qu'il se moquait  de  moi,  et  j'entrai  tout  essoufflé
dans  la  petite  cour  de  M.  Hamel.     


 ——————————— (訳)—————————————
 
 さて私は走りながら広場を横切っていたとき、鍛冶屋のヴァ
シュテルさんに声を掛けられた.彼は丁稚とその場に一緒にいて
張り紙を読んでいたのでした.            
  —— 「小僧、そんなに急ぐな.これでもまだ学校には早すぎ
るぜ!」
  私は彼がからかっているのだと思い、息を切らせながら、アメ
ル先生の小さな校庭へと入ったのでした.

 
——————————— 《語句》—————————————
                                
place (f) ❶場所、❷座席、❸地位、❹広場、ここでは❶か❹
   ただし、掲示板がある場所ということは❹の広場
forgeron [フォルジュロン](m) 鍛冶屋、鍛冶職人     
Wachter  英語なら番人、 Wで始まるフランス語はwagon と
   waterlooぐらいしか思い浮かびません.Wachter と大文
   字にしているので人名だと思います.ヴァシュテルさん.
   鍛冶屋が当番の番人に当たっている可能性がないとは
   言えませんが、「鍛冶屋のヴァシュテルさん」と受け取る
   方が自然だと思います.  
apprenti(e) 見習い、徒弟、新米      
affiche (f)  ポスター、ちらし、掲示、掲示物、        
tôt 早く(普段よりも)、朝早く、
entrai (単純過去1単) <entrer 入る                  
essoufflé (形) 息を切らした    
cour (f) 中庭、校庭
 


ここにもURLはっておきます

https://www.google.co.jp/maps/uv?pb=!1s0x6000e737941b2a71%3A0xd490116f38954f35!3m1!7e115!4shttps%3A%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPADwEotLMInxANdFROi_sIqXLjvrjzz0ameNR4%3Dw260-h175-n-k-no!5z44Ot44K344Ki5paZ55CG44Os44K544OI44Op44OzIOWkp-mYqiDjg5zjg7zjg4Hjgqsg6LC355S65bqXIC0gR29vZ2xlIOaknOe0og!15sCgIgAQ&imagekey=!1e10!2sAF1QipPADwEotLMInxANdFROi_sIqXLjvrjzz0ameNR4&hl=ja

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2021/11/14 21:39
貼った時点で効果無効になってました
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2021/11/14 21:38
https://www.google.co.jp/maps/uv?pb=!1s0x6000e737941b2a71%3A0xd490116f38954f35!3m1!7e115!4shttps%3A%2F%2Flh5.googleusercontent.com%2Fp%2FAF1QipPADwEotLMInxANdFROi_sIqXLjvrjzz0ameNR4%3Dw260-h175-n-k-no!5z44Ot44K344Ki5paZ55CG44Os44K544OI44Op44OzIOWkp-mYqiDjg5zjg7zjg4Hjgqsg6LC355S65bqXIC0gR29vZ2xlIOaknOe0og!15sCgIgAQ&imagekey=!1e10!2sAF1QipPADwEotLMInxANdFROi_sIqXLjvrjzz0ameNR4&hl=ja
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2021/11/14 21:35
ケーキ1つだけは買いにくいですね.スーパーでなら簡単に買えるのに、洋菓子店では僕も2つ買います.
夢にみたレストランは大きなレストランですがぼくが知っている店はちいさい喫茶店風の店です.URLくっつけます.https://www.google.co.jp/maps/uv?pb=!1s0x6000e737941b2a71%3A0xd490116f38954f35!3m1!7e115!
そういうわけでピロシキとボルシチぐらいしか出てこないような小さなお店です.
1年生の子に「カチューシャ」レベル高いですねえ.
waterloo は英語読みは「ウォータールー」で正解です.本場ベルギーは「ワーテルロー」
この頃の教科書では「ウォータールーの戦い」というそうで、英文和訳でも「ウォータールーの戦い」
でいいようです.時代の流れですね.St.Pancras stationはきょうが発着14周年(2007年11月13日)
だそうですね!コメントありがとうございました.みきさんも御身大切になさってください.では.
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2021/11/14 13:46
ゴタぴょんさん、こんにちは。
次第に朝、暖かいお布団から出るのがつらくなってきました。
日が昇るのも遅くなってきましたね。
晩秋、初冬の印象です。

なんていいながら、お洗濯とお掃除が気になってお休みの日も早起きしてしまいました。

でも、冬は好きな季節なので(^^)v
まぁ、暑いよりは、ですけれど。
それと、虫さんがいないのが嬉しい♪
さてさて、いつまで暖房なしで過ごせるでしょう?
(まだ暖房、使っていません。)

ロシア料理。
思い浮かべるのはボルシチとピロシキでしょうか。
意外と馴染みがないですね(^^;)
ただ、ロシア民謡はなんだか土の香りがするというか、親しみやすい気がします。
カチューシャやトロイカ。
勿論、歌詞は日本語で覚えましたけれど。

私が学んだ小学校は、何だか異様に音楽のレベルの高い学校で(勿論、公立、市立です)、1年生入って最初に学んだのが「みかんの花咲く丘」とロシア民謡の「カチューシャ」でした。
音楽の教科書では「メリーさんの羊」だったんですけれど、教科書は無視(^^;)
音楽のテストでは初見演奏もあったし、6年生で組織(選抜です)された鼓笛隊は市内でも有名でした。

なので、中学に入っての音楽の授業は拍子抜け(笑)

ロシア民謡もそうですけれど、ロシアの作曲家の作品って、土の香りがするように感じます。
北の大地の香りっていうのかしら?

(↑)Waterloo
「ウォータールー」と読みたくなりますが、ここでは「ワーテルロー」ですよね。
私はどうしても、London Waterloo stationを思い浮かべてしまいます。
今はSt.Pancras stationに変更されましたけれど、以前はパリやブリュッセルへのユーロスターの発着駅でした。

さてさて。
昨日は帰りに駅の洋菓子屋さんでモンブランとストロベリーミルクレープ、買って来ました。
「このモンブランと、ストロベリーミルクレープ、お願いします♪」
「おいくつでしょうか?」
「あ、2つずつお願いします。」
・・・ま、一応見栄です(^^;)
昨日1つずついただいて、今日、またいただきます♥

駅のデパートもクリスマス仕様になりました。
これから寒くなっていきますので、お体、大切になさってくださいませ(*^^*)
今週もよろしくお願いいたしますm(_ _)m



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