立冬
- カテゴリ:占い
- 2021/11/07 14:32:45
ニコットおみくじ(2021-11-07の運勢)
こんにちは!九州から東北は概ね晴れるが、太平洋側では一時雷雨の所も。
北海道は朝まで雨や雷雨となるが、日中は晴れる。沖縄は晴れのち曇り。
【立冬】 りっとう
二十四節気の一つで、「冬が立つ」とお書きするように、
冬の兆しが見え始める頃のことをいいます。
<概要>
☆2021年の立冬は、11月7日(日)~11月21日(日)です。
*立冬の時期の日付は固定をされておりません。
〇二十四節気
季節の移り変わりを知る為に、1年を約15日ごとに24に分けたものです。
〇木枯らし
@意味
吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように
見えることからそう呼ばれております。
★木枯らし1号
西高東低の冬型の気候配置になりましてから・・・
風速:8m以上の風の最初の冬の風のことをいいます。
@霜降
立冬の前は霜が降り始める頃という意味です。
@霜降の次
☆小雪
冷え込みが進んで山の方では雪が降る頃という意味です。
〇七十二侯
二十四節気をさらに分かりやすく三つに分けましたことをいいます。
@初侯:山茶始開(つばきはじめてひらく)11月7日頃
山茶花の花が咲き始める頃です。
昔から山茶花と椿は良く混同されてきた為に、
「山茶始開く」と書きまして、「つばきはじめてひらく」と読まれました。
★山茶花の総称
元々山茶花は、椿を指していました。
しかし、混同されまして、山茶花の名称として定着をしたといわれています。
@次侯:地始凍(ちはじめてこおる)11月12日(金)頃
大地が凍り始める頃のことをいいます。
地中の水分が凍って出来ます霜柱が良く見られるようになります。
@末侯:金盞香(きんせんかさく)11月17日(水)頃
水仙の花が咲き、良い香りを放つ頃です。
☆金盞
金の盃(さかづき)という意味です。
花の内側の黄色い部分を金の盃に見立てまして、水仙を指しています。
★金盞銀台
水仙には、黄色い内側を金の盃に、
白い外側の部分を銀の台に見立てました「金盞銀台」という異名があります。
〇過ごし方・食事の慣習
本格的な冬に向けまして準備を始める時期になります。
☆変化
・衣類
・寝具
・暖房器具
これらを冬用にしていきます。
@亥の子の日
本来、旧暦10月の最初の亥の日になります。
現在では11月の第一亥の日になります。
★2021年の第一亥の日
2021年11月11日(木)です。
☆陰陽五行
「亥」・・・水にあたり火に強いとされています。
★云い伝え
「炬燵(こたつ)開き」や「炉開き」をしますと、
火事にならないといわれてきました。
*炉開き・・・火を使う炬燵や炉を使い始めることです。
@亥の子餅
子供を沢山生む猪にあやかりまして、
猪の子に見立てました「亥の子餅」を食べます。
☆目的
・収穫祝い
・無病息災
・子孫繁栄
特に関西地方で、このような風習がみられます。
*茶道の炉開きでは、亥の子餅を食すところもあるようです。
★亥の子餅の由来
古代中国です。
旧暦10月の亥の日、亥の刻に穀類を混ぜ込みました
餅を食べる習慣があったとされています。
*亥の刻・・・21:00~23:00頃です。
☆亥の子餅とは・・・
餅の表面に焼き鏝(ごて)を使用しまして、
猪ないし幼体に似せました色模様を付けたものや、
餅に猪の姿の焼き印を押したものです。
紅白の餅、餅の表面には茹でた小豆を塗(まぶ)したもの等、
地方によりましては・・・
・大豆
・小豆
・ササゲ
・胡麻
・栗
・柿
・飴
これらの素材に差異があります。
*特に決まりました形や色、材料はありません。
問題 亥の子餅ですが、発祥の中国では何という名前だったでしょうか?
1、鹿猪餅
2、鉄猪餅
3、玄猪餅
〇OO餅
中国発祥のこちらのOO餅は、遣唐使によりまして日本に伝来を
したのが起源といわれています。
@亥の子の祝い
「橘広相」という「平安初期」の学者が記しまして、
その「蔵人式」の中にですが、「禁裏年中行事」として
書かれているようです。
紫式部さんの「源氏物語」の中には・・・
「光源氏と紫の上の巻」にて、「亥子餅」が登場する場面があります。
当時・・・
・大豆
・小豆
・大角豆
・胡麻
・栗
・柿
・飴
これらを使用しました「七種の粉」を入れました餅のことが記されています。
@正式な行事
・鎌倉時代
・室町時代
・江戸時代
これらの時代、「武家社会」の「幕府」では正式な行事として行われました。
「亥の日」には「各大名」が総登場しまして、
将軍家からお祝いの品が配られたと記録が残されているようです。
@農村部
「田の神」に感謝する秋の「収穫祭」と時期が重なりまして、
民間にも広まりまして、「亥の子祭り」になっていったようです。
★亥の子祭り
子供たちが、「亥の子石」と呼ばれる突き石で、
地面に凹みが出来るまで叩く意味は・・・
「田の神」の性質に由来をしているといわれています。
「田の神」は「山の神」と同一神とされまして・・・
2月の「亥の日」に山から田に降りてきまして、
収穫が終わりました「亥の月」の「亥の日」に
山へ帰って行くと信じられていましたので、
「亥の子祭り」以降になりますと、「田の神」が不在になりますので、
そこに「悪神や邪神」が入り込まないように、
祓い清める為に、「亥の子石」や「藁鉄砲」と呼ばれます
「藁束」で地面を「衝く(突く)」儀式になっていったといわれています。
ヒント 1、亥の子の祝
2、猪の頭に似た形の花器
池坊流の生花に多く用いる。
*出典 小学館/デジタル大辞泉より抜粋
ヒント 〇御OO
*長禄二年以来申次記(1509年)
「禁裏様御けむてうを御すずりのふた共にもちて(用いて)
御前を退出候処に」
*難波鑑(1680年)
六「すい子亥の日十月亥の日餅を食すれば病なしといふ」
*「この餅をおけんでう(お献上)とて、
人々にわかちたま~るなり」
*出典 精選版 日本国語大辞典/生鮮版 日本国語大辞典についてより
お分かりの方は数字もしくは発祥の中国での餅名をよろしくお願いします。
どうもお疲れ様です。
はい、正解です。
凄いですね、お調べなされましたか。
おめでとうございます(祝)
折りたたみ傘を持参し、正解でした。
週明けは寒くなり、火曜日には雨が降る可能性もです。
どうぞ風邪をひかないように注意し、お過ごしくださいませ。
今週もどうもありがとうございました。
日曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレ♪
3、玄猪餅☆彡(^_^)v
週明け月曜も、無理せず無茶せず、体を労わりつつ、ガンバルンバ~♥-(´ε`*)チュッ☆彡