Nicotto Town



重賞展望


今週末はGⅠは中休みやけど重賞はアルゼンチン共和国杯、みやこS、京王杯2歳S、ファンタジーSの4つ。水曜にはJBC、土曜にはアメリカのBCに日本馬が参戦。忙しい1週間になりそうです。ラヴズオンリーユーはBCフィリー&メアターフに決まったみたいやね。

【アルゼンチン共和国杯】東京2500は2400とは100mしか変わらんけど坂下スタートになって2度の坂越えがあることで一気にスタミナ色が強くなるコース。理屈はちょっとわからんけど同じコースの目黒記念が緩急の少ないペースでの高速決着になるのに対してこのレースは前半~中盤のペースは遅くなる傾向で上がりが速く時計は遅くなりやすい(まぁ、今年の目黒記念は重賞とは思えへんほどのドスローで今年ワーストの重賞になりましたが)。かといって前有利な感じはなくあくまで末脚が重要というイメージ。血統的にはトニービンやロベルトの血がとにかく目立つ。あとはここ3年はステイゴールド系が馬券圏内。

オーソリティは去年の勝ち馬やねんから適性云々は言うまでもないけどシーザリオ系らしく広いコースでの中長距離戦はベスト。ただ去年は斤量54キロでルメールの完璧な騎乗もあったからね。今年も騎手はルメールやけど57.5キロ。単勝1倍台とかで本命にしたいほど抜けて強いかと言われるとどうか。ボスジラは今回より長い距離を使われてきてるけどスタミナ豊富なステイヤーという印象はなく単に速い脚がないからそういう距離でしか結果が出せへんような印象。上がりが速くなると斬れ負けするやろうし今の欧州指向の馬場も微妙。近親のアイスバブルも目黒記念は毎回人気より走ってるけどこのレースは毎回人気以下の着順。アンティシペイトは横山武騎手が乗るってこともあって人気になるんかな?現状重賞で人気で買いたいと思うほど強いと思ったことはないねんけども。穴っぽいのは京都大賞典でも狙ったオルフェーヴル産駒2頭。そもそもステイゴールドの血はこのレースに合うしアイアンバローズは母系もヌレイエフやロベルトと重厚。3F瞬発力戦やと斬れ負けするかもしれんけど5F程度のロンスパ戦なら。ディアマンミノルも長く良い脚を使えるタイプで今の馬場は合いそう。あとは思ってたよりも力をつけて来てる印象のマイネルウィルトス。勝ち切るまではどうかも先行して展開的に恵まれれば。





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