Nicotto Town



今季のインフルエンザ流行の行方は(?)


(mirrorです)今年は新型コロナとインフルエンザが同時に流行するのではないかと懸念されていますが,昨年の流行が小規模だったためワクチン製造株の的確な選定が難しく,例年よりも効果が劣る可能性があるようです.


【今季のインフルエンザ、新型コロナと同時流行の恐れ】

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/101500501/?P=1

記事ではインフルエンザの深刻なアウトブレイク(集団感染)の可能性が高いとも書かれてあるのですが,日本語ではあるものの内容は海外の状況なので,日本国内とは些か異なるようにも思います.
とはいえ,ハロウィン,クリスマスと人々が集まる機会も多く,自粛が明けてから"今のうちに"と外出をされる方も多く,その中には十分な予防を怠る方も少なからず居ることから,全くの他人事とも言い切れないのが実情でもあります.
また,昨年はインフルエンザにとっても厳しい状況でもあって,インフルエンザB型の山形系統が絶滅した可能性もあるのだとか.
こんな中で生き延びた株は,もしかするといままでよりも優れた変異をしていないとも限りません.
そういう株に既存の不活化ワクチンは効果があるだろうか(?)
しかし私達はコロナ禍対応の防御体制はインフルエンザの流行を抑制することを経験しました.
もし皆がその頃の警戒心を保って今冬を注意深く過ごすなら,国内ではインフルエンザの大規模な流行は無いような気もします.
残念なことにマスクをきちんと装着しない方や外している方,屋外や電車内で飲食する方が増えているので,どこまで期待できるのかはわからないですけれど….


今冬の新型コロナ感染症はどのような状況になるだろうか?
世界でも最も早くワクチン接種に積極的であったイスラエルではブレイクスルー感染,つまり2度のワクチン接種済みであるにも関わらず感染し,中には重篤な状態になるという事が起こっています.


Waning Immunity after the BNT162b2 Vaccine in Israel

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2114228?query=featured_home

A recent study on longer-term follow-up of the participants in the phase 2–3 randomized trial of the BNT162b2 vaccine9 showed a reduction in vaccine efficacy from 96% (in the period of 7 days to <2 months after receipt of the second dose) to 84% (in the period of 4 months to approximately 7 months after receipt of the second dose), which indicated a decrease in protection by a factor of four (i.e., [100−84]÷[100−96]).
(意訳:ランダム化試験の参加者を長期間追跡調査した結果,2回めの接種後4ヵ月から7ヵ月までには効果は1/4に減少していた.)

オーストラリアでも同じ結果になっているようです.


新型コロナウイルスのブレークスルー感染はいつ、どうやって起きるのか?対策は?イスラエルでのデルタ株がブレークスルー感染した院内感染の例をもとに解説
(15分ほど)

https://youtu.be/01ZsOsRcBTc

mRNAワクチンは効果が高いものの,それを保持できる期間が短く今後のワクチン開発の課題になってくるのだろうと思います.
また少し前の記事ですが,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はサルベコウイルス亜属,ベータコロナウイルス属であり,このサルベコウイルスの中和抗体によって新型コロナウイルスからの長期間の保護か可能になることが示唆されている研究が進められています.
研究は同じサルベコウイルス亜属,ベータコロナウイルス属である先代のSARS(SARS-CoV-1)流行時の生存者からヒントを得て,交差免疫が有効なのではないかという調査です.


Pan-Sarbecovirus Neutralizing Antibodies in BNT162b2-Immunized SARS-CoV-1 Survivors

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2108453

Such a high level of pan-sarbecovirus neutralizing antibody boosting may be achievable with a single-dose cross-clade boosting vaccination, as indicated with the serum from two of the eight participants in our study.
(意訳:サルベコウイルス中和抗体によるブーストは単回投与で済む可能性があります.)
(SARSの抗体を持つ人々は17年間保護されていたことから)

おそらくは,新型コロナウイルス感染症の終息はこのようなワクチンが第2世代コロナウイルスワクチンとしてリリースされた後になるのではないでしょうか.
先は長いです….

しばらくは現状のmRNAワクチンと,来年から実用化されるであろう組み換え蛋白ワクチン,不活化ワクチン,そして軽症者から使える飲み薬でこの禍を凌ぐことになりそうです.

以前に一酸化窒素の血管の保護と血栓予防について書きましたが,ワクチン接種における副反応での出血傾向は否定されたこともあり,ナットウキナーゼの研究関連の文献も近々紹介したいと思っています.

新型コロナワクチン -副反応を考える(2)-
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1628662&aid=70385961
[コーヒーに含まれるクロロゲン酸による血管の保護と効果]

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2021/11/15 18:24
わかります^^;
普段出来なかった用事がたくさんたまっていますよね。。
年末年始にはゆっくりお休みが取れると良いのですけれど.
お仕事もご無理のない程度に,可能な範囲で手抜きも必要かなと思います;
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2021/11/14 17:05
( ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄;)うーん
休みの日は何だかんだとやる事があるから
ゆっくり出来るのは夕方になってから
そしたら何故かもう明日は仕事だと思うと物寂しい気持ちになるものじゃε-(_- ) フッ
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2021/11/03 17:44
アナフラシキーショックは怖いですからね….
新型コロナワクチンではアナフラシキーショック対策でしばらく病院で待機することになっていますが,他の予防接種でも必要に思います.

2度めの新型コロナワクチンは副反応が強めに出ることが多いので,状況に注意しつつゆっくりお休みされるのが大切ですね.
お大事に過ごされますように.
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2021/11/02 14:29
私の叔母はインフルエンザ予防接種でアナフラシキーショックが出るので
怖くて接種出来ないと話しています。

今週2度目のコロナワクチン接種すると話してました!
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2021/11/02 01:15
1645884島の方ですね.昨日は間に合いませんでしたがこれから行ってきますね^^
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2021/11/01 23:01
前もって関係ない所にコメントすまんどすm(__)mなのじゃ

ッと前置きしてから(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

愛(?)の道標✨P皆の支援を願うのじゃ✧イェイ*。٩(✨ᗜ✨*)و✧*。

中々カッコカワ˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙イイ!!ネーミングセンスじゃエッ( ̄^ ̄)ヘン

1645884島へPの知らん人じゃが困ってる人に手を差し伸べたくなるのじゃ!

それが人情と言うものじゃッと思うのじゃ(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)フッ

それらしいコーデにもしてみたがどうかな(o ̄ー ̄o) ムフフ

(  ・  _  ・  ;  )エッ?

自分に酔ってるって・・・(¯∇¯٥)

偶には良いものじゃ✧イェイ*。٩(✨ᗜ✨*)و✧*。

勿論行ける人だけで良いのじゃ(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)フッ





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