Nicotto Town



10/14 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/10/14
キラキラ
集めた場所 個数
ショップ広場 5
おしゃべり広場 3

4択  「となりのトトロ


キラキラ  「ショップ広場 電話BOX
     「おしゃべり広場 半円展望台の真ん中

4択 ジブリといえば? → となりのトトロ


「となりのトトロ」は「火垂るの墓」と同時上映だったような。
「火垂るの墓」だけではおもくるしーーーーーーーーーーーい空気のままだったのがトトロで癒やされるやつだな。
「火垂るの墓」は押しも押されぬアメリカのアニメ好きの間の「自殺したくなるアニメNo.1」の座を守り抜いている。

「火垂るの墓」は実話を元にしたものだが、小説を書いた兄である野坂昭如はもっともっとクズだった。小説の中で兄は死んでいるが実際は生きてましたー。
戦争当時はそんな感じだったんだよ、という人もいるがめっちゃ金もっててなんで餓死するの?と同じ年の同僚に聞かれたレベルなので皆がそんなクズだったわけじゃないのであった。親戚の家に預けられていたのは実話だが母親は生きていたしね。
野坂自身も「小説のように優しい兄でいられたらよかったと思って書いた」と言っている。

「火垂るの墓」はあまりに暗い話なので「となりのトトロ」という作品をあわせたての同時上映だったのかな?と思っていたら、「となりのトトロ」が先に映画化が決まっていて、それが60分程度という予定で、それではあまりに短いということで「火垂るの墓」を60分上映しよう、ということになったらしい。
ジブリで同時に2本作るという試みで、当然ながらアニメーターの争奪戦が!!!
特に作画監督については絶対に譲れない!!
高畑勲と宮崎駿の間に戦いが!!!!!
・・・あったのかなかったのか。
軍配は高畑勲にあがり、古参スタッフは高畑がとり、新規スタッフを宮崎がとるということになったらしい。

スパイの人に言わせると宮崎という人は天才で、スタッフが絵コンテ(主要シーンとセリフを書き込んでいく設計図のようなもの)を切っていたらフラっとやってきて「んーー、そこはそうじゃないね」とさらさらと書き直し、パッと見ただけの作品なのに明らかに宮崎が書いたやつのほうが良い、と誰しもがわかるようなやつだったとか。

でも天才は「何故前の絵コンテはダメだったのか。どうして自分はこういう絵コンテにしたのか」は理屈ではないので説明できない。
近くにいて宮崎の絵コンテを見て学習していったとしてもそれが身につくわけではない。
才能って難しい・・・。

宮崎はその才能を多くの人に認めてもらっての今の地位だが、実は才能あるのに他者に伝えられなくて認めてもらえてない人って他にもいそう。
実は自分の考えや思いを他人に伝えるって難しい!
それはクリエーターに限らず、一般の会話レベルでも同じことかな?
言いたいことやりたい事がわかって貰えるとすっごく嬉しいのはそれでだろうな~~。

クリエーターは実績という目に見える数字で突きつけられるので大変だ。
結局、「火垂るの墓」が1時間半に伸びたため、「となりのトトロ」も長くするという競争が行われ、2つともそれぞれの監督を代表するような作品になった。
新しいスタッフでやり遂げた宮崎は凄いと思う。
十分宮崎アニメになっていた。
「火垂るの墓」も彩色が追いつかず、上映されてもまだ作業を続けていたらしい(一部彩色されていないまま上映されていた)。

「となりのトトロ」のトトロ役の役者さんがトトロを演じるところを見たことがある。
「僕 動かないとできないんですよ」といってしゃがんだ状態から「うっほうっほ」と立ち上がってトトロになっていた。
本人の体型もトトロっぽくてちょっとほっこりしたよ!

アバター
2021/10/14 02:21
トトロをもふりたい。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.