ヘンなヤツ。
- カテゴリ:友人
- 2021/10/05 21:19:46
わたし、いろんな国の人たちと、
少なからず「友達」と呼べる程度には付き合っておりますが、
ドイツ人はギャアドが初めての、友人となりました。
あれは、お国柄なんでしょうか、
ときどき、ビックリするような繊細さを、見せることがあります。
今日は、なんと、真面目な顔つきで、突然・・・
「僕に、土地を貸して、後悔してないか」と聞くんですよ、
「はあ?」何、言っとるんだ、お前は?と思いました。
これ、アメリカ人だったら、おそらく考えもしない言葉です。
びっくりです。
確かに、ギャアドに7,200坪ほど山林を無料で貸しましたが、
ギャアドに、すぐに売り上げを上げられるほどのビジネスができるとは思ってはおりません。
3,4年、いや5年は無理でしょう。
ですが、ヘンな外人が、居ついて困るとも思ってはいませんし、
むしろ彼の正直さに、驚いてしまいます。
ドイツの人は、独特だとは聞いていましたが、
日本人以上に、日本的なのに驚かされます。
今日はね、「茶室(tea House)を建てたい」なんて言うんですよ。
建てられるもんかね、
茶室ってのは、侘び寂びも踏まえて厳しい構えという掟があるんですよ。
「利休に聞け」と言いましたら、
「rikyuって、なんや???」
おまえ、利休居士も知らずに茶室を建てるとなど言うでない。
そこに関しては、譲らんからな。
なんともアンバランスな文化交流です。
http://nannsetogg.naturum.ne.jp/
そうなんですってねー、鬱とか引きこもりとか、多いんだってー。
でもって、すぐ泣くんだって。
泣いて、家からでなくなるって言ってました。
ほんと、「気に・しい」(関西弁)ですわー。
すごく、気を使うんですよね、わたしたちに。
それは、わたしたちにとっては、いいことなんでしょうけど、
そんなに気を使わなくてもいいのにって思うくらいなんです。
いつも、「アリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪ございます」を連発しています。
ゴハンを食べていても、「いつも、助かります」とか「どれだけ感謝しているか・・・」とか
気にするなっ!って、こっちもいつも言ってます。
感謝の塊みたいな人です。
ドイツ人は、失敗したら原因を突き止めないではいられないくらい生真面目で、バーンアウトしてうつになる人が日本と同じくらいか、それ以上だそうで。いい加減とか行き当たりばったりのシュポンタンという生き方に憧れているとか。
何か弱気が入ってきたのかな?…
迷走してる気がする…(´ω`) ンー…
「友達が来たら、泊める」とか言ってましたから。
茶室とは、そういうところではない。
キッパリと言っておきました。
日本人の思う「茶室」とは違うのかも。
お湯沸かしてお茶飲む場所っていう感じなんですかねー(^▽^;)