【お話】魔法の夜に
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- 2021/10/05 15:47:31
ハッピーハロウィン。
人も、そうでないものも、
今夜は楽しく過ごしましょう。
音楽も、ごちそうも、あなたを待っている。
魔法仕掛けの夜。
さあ、歌って。
踊りましょう、輪を描いて。
幸あれと、幸あれと、
願いながら、喜び踊る。
友よ、今宵、世界は魔法に満ちて、
歌を描く。輪をつむいで。
幸あれと、幸あれと、
つむぎ、つなぎ、輪になり、踊る。
幸あれと……。
さあ、あなたも。
ハッピーハロウィン!
***
久しぶりに、ハロウィンのお部屋を作ってみました。
各国で、いちいち登録しないといけないというのは読んだことがあります。うっかり使うといけません、という事ですね。
ただ、絵の場合は、その絵の下に「パブリックトメインになってます」と書いてあった。わりと有名ではありますが、個人が所有してるということですね。
讃美歌の著作権を調べたことあって、
明治時代とかの古い歌でも、「讃美歌集」が発行されたのが20年前とかだと、著作権が発行した団体にあるので、勝手に使えないことになってた。
礼拝で歌うには問題ないけど、印刷してくばったり、売ったりする場合、その団体の許可がいります。
著作権法は、国によって違うので、基本的に、作品を有する国の法律に従う形になります。
通常の作品は、個人が作成、所有しているので、作者の没後何年か(国によって年数が違う)たてば、フリーになりますが、
有名な絵画などは、所有するのが国家や団体の場合が多いので、
その団体が消滅したり、国家が滅びない限り、作品の権利をその団体や、国が持っているわけです。
作者が権利をその団体に譲渡して、管理してもらっていると考えてください。その場合、作者がなくなってから百年ぐらいたっていても、勝手に使用はできない、となります。
有名な絵の場合、美術館が権利を持っていることが多いんじゃないかな。ニセモノを各地で売りまくられるのを防ぐ意味もあります。過去に、そういう被害が出たことがあるので。
演劇やオペラなどの場合、原作はパブリックドメインでも、脚本家や監督、役者、その他関係者それぞれに著作権生じます。
もとの歌は古い民謡だが、21世紀に編曲され、アレンジされた、とかなると、編曲した人や歌った人に著作権ありとなります。
誰かの作品を使いたい場合、誰の所有の者なのか、
パブリックドメインになっているかどうか、確かめてから使うのが良いと思います。
そのへんの基準が分からない。超有名な、他の美術館に「貸し出して、うんと稼げる絵」はパブリックドメインになってない。
そういえば、そうですね。
なんかそうでした。
パブリックドメインは、著作権が完全に消滅しているものです。原文はもうなっていると思いますが、日本語に翻訳したものの場合、訳に著作権発生するので。
まだ切れてないんじゃないかな。
デジタルデータ手続きがいるんですか、、、、。
フランスだとパブリック ドメインだとかいうので、誰でも膨大な量のデジタルデータを、自由にをプリントできるのだとか、、、。見たことないですが、そうらしいです。
売れなかったからじゃないかと。詩集って、あんまり売れないから…特に全集とかだと、学校とか図書館に置いておく分以外は、あまり出ないイメージです。授業で使うなら、その年の学生は買うだろうけども。
刷った部数が少ないから、知る人も少なくなっていく。
国立国会図書館にデジタルデータあるけど、著作権の問題で、申し込みして手続きがいるみたい。
それアマゾンで、三万円になってた
マルクス詩集
井上正蔵 訳
800円
©1979
なんせ売ってたんです。それで文芸学科の友達といるときに買ったよーだ。
全然覚えてないです。買ったのは、たぶん大阪の阿倍野の古本屋か、神戸三宮の古本屋さんでだと思う。
それか大阪梅田の、当時の紀伊国屋書店。
詩にメロディをつけて遊んでた。
共産党宣言だけ読んで、あとは読もうとはしたが、わけっわからんのでたいくつで読むのやめた。
ただ、マルクスは「印象派の絵」なんかを見て、たぶん
「あ。こりゃあ世界大戦がそのうち来るな」と感じたと思う。
まるくすさんは、たぶん敏感な夢想家なんです。他知らんけど、めっちゃ夢想家。
19世紀の当時の社会で
共産主義社会なんか、出来るわけない。20世紀でもムリ。
今でも、まだもうちょっとムリ。もっともっとロボットが人間のかわりに働くようにならないと、ムリですなぁ。それで来年2022年のあの、なんですかテスラの、来年見せる試作型のロボットに期待してます。
そーですか、心臓もイメージか、そうなのか、、、、。
検索したら、経済学の本ばっかり出てくる(^^;
マルクスの詩集を置いてある図書館も近所にはなかった(^^;
文章の雰囲気から、心、と言っているけど、心臓もイメージに入ってるぽいので、
きれいなイメージの中に、血のしたたる系の死のイメージもあるんじゃないかと
萩岩睦美さんの、銀曜日のおとぎ話、をちょっと思い出しました。小人さんと人間の男性の交流の話です。
かわいい絵柄できれいな作品なんだけど、背後に犠牲と死が隠れているという
かなり古い作品ですが。今も再販されていると思う。
キラキラしたのはつらいかもしれませんが、ワシのセンスは色とか、けっこう中性的です。
大島弓子なら読んだことあるけど、あの絵こそちょっとつらかった。線がふにゃふにゃして目玉の描き方も弱弱しく可愛すぎたです。
小人さん君の血はきれいだった
今度は君の心の中を見せてくれ
花の王様になりたいなら
君の心を光で輝かせ
わたしの心 私の心は決してあげない
あげたら、目を覚ませなくなってしまうからよ
ーー カール・マルクス 20歳ごろの詩
恐いと言えばちょっと怖いのか、、、、
おお。ちょっと怖い感じのゴシック風…?
中山星香さんは、初代の日ペンの美子ちゃんを描いてらしたかたです。
短編のタイトルは忘れてしまいましたが、短編集の「魔法使いたちの休日」や、「アンリ・ランディの銀の鳥」などが、雰囲気が似ているかな。キラキラした作風なので、男性にはつらいかもですが。
マルクスが、そういう詩を書いていたんですか?
わたしとしては、漫画家の中山星香さんが、若いころに描いていらした、町の中に住む妖精のお話のイメージでした。
普段は普通に生活しているのに、お祭りの夜に、ひっそりと夜空を飛んで踊っていたり。