結核予防週間
- カテゴリ:占い
- 2021/09/24 15:35:35
ニコットおみくじ(2021-09-24の運勢)
こんにちは!九州から関東の太平洋側は晴れる。
山陰や北陸、東北の日本海側は所々でにわか雨。北海道は平年より気温が下がる。
沖縄は夜半遅くを除き、晴れる所が多い。
【結核予防週間】
☆9月24日(金)~9月30日(木)は結核予防週間です。
<概要>
〇結核予防週間
厚生労働省で定められています。
〇結核による影響
@死者数
2020年は、全国で12739人の新規結核患者が発生しました。
そして・・・
残念ながらですが、1909人の方がお亡くなりになりました。
*近年では、高齢者や外国出身者の患者が増加しています。
〇結核
結核菌の混ざったしぶきや咳やくしゃみで飛び散ります。
そして・・・
発祥しますと、主に肺の中で結核菌が増殖をしまして、
進行しますと、肺に穴を開けることもあります。
〇結核になりますと・・・
結核菌に感染をしますと、多くの人は結核菌を抑え込みます。
しかし・・・
感染した人の1、2割の方は抑え込んでいた結核菌が再び活動をし始めまして、
病気を引き起こしてしまうことがあります。
@発病
発病する可能性が高いのは、糖尿病や人工透析を受けておられます等、
基礎疾患をお持ちの方や高齢者の方です。
発病をしますと・・・
・咳が出る
・体重が減る
・身体がだるい
・咳が長引く
・微熱が続く
これらの風邪に良く似た症状が現れます。
(注)
このような症状が2週間以上続きましたら、結核かもしれません。
早めに医療機関を受診しましょう。
〇結核の治療
感染、発病しましても、抗結核薬を6~9カ月「毎日、確実に」
服薬することによりまして、治癒することが出来ます。
治療の途中で服薬を止めてしまいますと完全に治りきらず、
菌は抵抗力を付け、薬が効かない耐性結核菌を作り出す恐れがあります。
服薬中は医師や看護師、保健師が服薬状況を確認し、
サポートをしてくださります。
〇結核の早期発見・予防
感染を防いだり、発病しない為にには、免疫力を高めることが重要です。
健康的な生活を送ることで免疫力を高めることが出来ます。
・適度な睡眠
・十分な睡眠
・バランスの良い食事
これらのことを心掛けることにより健康的な生活になるようです。
早期発見出来ますと、症状が軽いうちに治療をすることが出来ます。
周囲の人への感染拡大防止にもつながります。
☆早期発見
症状出現時の早期受診や年に一回、健康診断を受けることが大切です。
〇結核に関する関連する機関等
・公益財団法人結核予防会結核研究所 トップページ
・公益財団法人結核予防会結核研究所 結核Q&A
・厚生労働省ホームページ:結核(BCGワクチン)
又は各地自体の保健所や保険課等にお問い合わせをいかがでしょうか?
問題 結核菌に感染して肺等に炎症を起こす病気の結核。
この結核に感染している方は約2000万人いると推定をされています。
結核予防会結核研究所の推定ですが、
3番目に結核に感染している世代を教えてください。
1、65~70歳
2、75~80歳
3、85歳以上
ヒント 結核の症状が多かった昭和20~30年代に、
知らない間に感染をしてしまった方々です。
多くは高齢者で・・・
70歳代:約40%
80歳代:約70%
*結核 年齢別既感染率(2015年)より抜粋
こうした割合(%)になっていると考えられています。
@発病割合
結核菌に感染した人のうち、結核を発病する方は、
生涯:約10%
感染している以上は発病する可能性があります。
結核は重症化しますと命に関わる危険な病気ですので、
注意が必要です。
〇結核・発病予防対策
上記に予防について掲載させていただきましたが、
これらのことがあります。
@免疫力を保つ生活
・十分な睡眠 バランスのとれた食事 日常的な運動 禁煙
・糖尿病の予防・コントロール
・乳幼児のBCG接種
・胸部エックス線の定期健診
これらのことをやるのもいかがでしょうか?
@乳幼児の接種
生後6か月~1年以内にBCG接種を受けましょう。
お分かりの方は数字もしくは3番目に多い世代をよろしくお願いします。
惜しいですね。
そうですね、コロナに似ていますね。
こちらも風邪に似た症状ですので、油断をしてしまう人がいるかもしれません。
コロナ以外の病気が影を潜めている気がします(^^;)