重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2021/09/13 23:54:58
昨日はスノーフォールが前哨戦であっさり負けて驚き、ディープボンドのフォワ賞快勝に驚きました。失礼。凱旋門賞は馬券的にも楽しめそうやね( *´艸`)そして今週末は3日間開催で重賞はローズSとセントライト記念の2つ。いよいよクラシックのトライアルも始まります☆
【セントライト記念】中山2200は序盤ゴール前の直線と1コーナーが上りになってて店のペースは上がりにくい。ただ残り1600辺りから最後の急坂まではずっと下りと平坦になってて中盤緩むポイントがなく、そのまま5F前後のロングスパート戦になる傾向が強いコース。このレースも高速馬場に加え道中の流れが緩かった17年こそ上がりの速いレースになったけどそれ以外は傾向通り中盤殆ど緩まへんロンスパ戦。ギアチェンジ力やトップスピードは必要なく、レース後半のスピード持続力が問われる。血統はロベルトやダンチヒといった急坂向きのパワーの血、ナスルーラやストームキャット、ヴァイスリージェントといったスピード持続力に長けた血が目立つ。
タイトルホルダーは中山でロンスパ戦になったホープフルSや皐月賞で好走してるようにコース適性やラップ適性は問題なさそう。1つ気になるのは重厚なスタミナ血統から来るステイヤー色の強さ。この辺りはやっぱり高速馬場での高速巡航能力には不安はあるはず。現に高速馬場でロンスパ戦になったダービーではステラヴェローチェに逆転を許し、ヨーホーレイクやグラティアスとの差も詰まってるからね。オーソクレースは母マリアライトを始めキャサリーンパー一族が揃って道悪や急坂コースなど上がりのかかるタフな条件に強い血統。これもコース適性は悪くないけど高速馬場で少しでも緩むとキレ負けの不安はある。あとは休み明けの状態面も気になるところ。ソーヴァリアントは弥生賞で☆印を打ったように期待してた馬。札幌の2戦も強かったね。そこでは瞬発力も見せたけどソーヴァリアントやマジックキャッスルの下という血統からも全体で分散するスピードの持続力勝負の方が向くはず。ここも面白そう。グラティアスは母系にデインヒルが入ったハーツクライ産駒は中山に向くし、ダービーも外差し優勢の馬場傾向で積極的に運んでの8着ならそう悪くない。母系が南米血統やし姉レシステンシアを見ても高速馬場はこなせるはず。穴っぽい所では血統的にはデインヒル系×ハーツクライで逆パターンのカレンルシェルブル。前走1勝クラスはロンスパ戦で快勝してて坂コースも問題ないはず。あとはラジオNIKKEI賞カラノースブリッジやワールドリバイバルも人気がないなら押さえておきたい。