Nicotto Town


のほほん日記


平安時代にもあったのよね


カキ氷。


フレーバーは流石になくって、あまずら(蔓を切って出てきた汁を煮出したシロップ)を削った氷にかけていたそうな。

清少納言の枕草子にも「あてなるもの」として出てきますね。
傷ひとつない金属のお椀に削り氷を入れてあまずらをかけたものが雅で上品❤ということだそうで。
当時は氷を夏に食べるなんて、お貴族様でもそうそう出来ないでしょうしね~。

暑い夏の日。銀色に光るお椀の表面に浮かんだ水滴が日の光を反射させ、盛られた薄く削った氷の粒もキラキラと光り輝き、上にかけられた黄金色のあまずらも光を返し…そんな感じなのかな。

今なら冷凍庫から凍りだして、カキ氷の機械に入れてゴリゴリしたら出来上がり♪なので、雅~とかお上品~からはちょっと遠ざかっちゃっているかもしれませんね。
ビバ!庶民の味!!




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