重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/08/17 23:50:47
【北九州記念】小倉１２００は下りスタートでその後もゴールまで下りと平坦だけで構成されるコース。当然ハイペースになりやすく、このレースもテンの３Fは３２秒台になることが多い。加えて開催が進んで馬場が荒れて来てることも多いからか、短距離戦としては差しが決まりやすいのも特徴。今年もモズスーパーフレアが出て来てるし馬場も先週でかなり外有利にシフトしそう。また差し追い込みタイプが台頭するかもしれんね。血統的にはプリンスリーギフトやボールドルーラーらナスルーラ系、スピード型ノーザンダンサー系も良さそう。
モズスーパーフレアはベストは高速馬場＋ハイペース＋急坂コースの中山１２００．去年２着やから悪くはないけどどうしても直線平坦コースやと最後差されるんよね。最近の成績が悪いのは外差し馬場で不利な条件になってるからでそれ自体は気にすることはないけど若干の衰えもあるんかなと。アウィルアウェイは前走みたいな高速決着、前が止まりにくい馬場は苦手やったのに３着は驚いた。力をつけてきてるのは確かやし条件的に今回の方が良さそうなのも良い。ジャンダルムは母方のスプリント色が出てきたのか短い距離にシフトしてきたね。前走初の千二やったけど問題なく追走出来てたし内容も強かった。気になるのは中山での好走が多いように平坦コースやと末脚の甘さが出る点。スプリント戦でその辺りが解消できるかが鍵。ヨカヨカは条件的には合ってた前走で力負けの印象が強い。今回も同コースやし馬場的にはもう少し末脚寄りになりそうなのもマイナス。穴っぽい所ではまずエングレーバーは母系のナスルーラ色が強いタイプ。本質的にはスプリント戦は短いとは思うし後ろからの競馬にはなるやろうけど少し時計のかかる外差し馬場なら。あとは穴にはならんかもしれんけど去年の勝ち馬レッドアンシェル。５８キロを背負うのは厳しいけどこれも同じような馬場なら。最後に軽斤量と平坦コース適性が魅力のボンボヤージ。前が止まらん高速馬場になってたらまた練り直しですｗ
