私の様な考えの人って普通に沢山いるよ。
私の様な団塊の世代にも其の次の世代にも。

つまりね、目が覚めちゃったんだよね。
まあ、私の様に疑問を持ったと言うか、可笑しいと思ったと言うか矛盾に気が付いたと言うか。
私はまず「きれい事の言葉の羅列」に白けちゃったんだよね。
所謂民青のね。つまり共産党のね。「戦争反対」は「ベトナム戦争反対」までは理解できたんだけど、自国を守る戦争反対になるとついていけなくなる。
つまり「戦争」って少なくとも二国間でするんでしょ。で相手側から戦争を先手必勝で仕掛けてきても「何も抵抗しないで其れにされるままになっていたら死ぬだろう」だから「自衛隊反対」にまず最初に疑問を持ったわけ。
で、其れを言い出すと「其れは可笑しい」と集会とか勉強会とかに呼ばれると其れを向うが持ち出すと「其処で私が其れは違うでしょ！」私が一人で其れに反論するわけ。
で其の集会なり勉強会がひっちゃかめっちゃかになるわけ。

私ってさぁ、子供の時から分け合ってススキノをちょろちょろしていたわけ。
ススキノの大人って何も言わなくても私に何が起きているのかも何が起きたのかも解るんだよね。
知らないおじさんが「がんばんな」とか「死ぬんじゃないよ」とかチラッと声をかけてくれる。
「みんな其れでも生きているんだよ」とかね。
高3の時は流石に受験勉強したけど、其れまでに一通りは経験した。
私が生きているのは「たまたま生き残っただけで、私が生きているという事は誰かが死んだ事」だよ。
今の人に解りやすい言葉でいうと「等価交換」かな。

だから大学に入った時は「きれい事」は通じなかった。
戦争を喧嘩で例えると「相手に殴られて殴り返さないで死にましょう」何て考えられないよ。
戦争に備えて相手が突然来ても其れなりに迎え撃つ準備をするのは最低限やっておかなければならない事でしょう。
「こっちから態々戦争を仕掛ける事はしない」まではついて行けるけどさ、他で戦争をしている時は「止めといたほうが良いんじゃない、どっちも良いことないよ」と言うのまではついて行けるけどさ、「戦争を仕掛けられるかもしれないから準備をしてよう」まで反対は出来ないよ。
そんな綺麗な世界じゃないもん。
どの国もそれぞれ勢力を伸ばしたいし利益を得たいだろうし欲しい地域だってあるだろうしね。

だからね、大学に入った時には他の学生と違って妙に違った雰囲気があって其れが色々な所の幹部たちの目を引いたみたい。
で、オルグろうとしたみたいだけどね。
で、民青と中核派はやばいと思った。組織的に出来上がっているなと更に上の方の人は人を殺す事をしっているなって言う様な人辺り良いけど其れが解る匂いがしたよ。

多分中国の工作員の中国の共産党革命や文化大革命の経緯での暗殺、リンチ殺人は当然としてきたのの踏襲をしているんだろうなぁと言う匂いがね。

で、やばいと思った印象があるなぁ。当時は革マルは他と離れていたからね。私をオルグる気はしないけど私は目については痛みたいだけど。

で次第に私は中高と現国の教師とそりが合わなくて一切事業に色々あって事業をさぼったり其の他もろもろで白紙で出していたから難しい感じが読めなかった。「憂鬱なる党派」を書いた時点であんな漢字だらけの本なんてアウトだよ。読む気しないし読者に対する愛が感じられない。相手に物を伝えようとする意志が見られない自己満足だと言ってそんなの書くような組織何て信用できないと革マル派の誰かに言ったけど、其れから「馬鹿」だと言う事でこいつはだめだと広まって・・・。

だからと言って「きれいごとのおとぎ話の様な事を言って仲間に入れようとするカルト宗教の様なやり方」を取る奴らもだめだし。

で、勿論毛沢東派も何で他国の為に日本人が命を張らなきゃならないんだよ。
日本に迷惑をかけるなと日本の為に彼らが協力をするのなら良いけど日本人を利用するなと言うので其処はパスしたかな。

で、べ兵連ぐらいしか残らないけど其処もね、中国の工作員が入っていたけど彼は名乗ったけどね。
で北朝鮮が中国の援助を受けていて北朝鮮はソビエトと両方の援助を受けていたから在日が色々居たけど中国は人を人と思わない戦術を朝鮮戦争で取ったので北朝鮮人は多分其の時は最初の鉄砲玉に使われると思ったけどね。
其れでも毛沢東派に入って行く人は居たけど止めても無駄だと思ったしね。
無理して止めると死人がでるからね、中途半端な事が出来ない事はもう知っていたからね。
次第に私も離れたと言うか、其の時には彼らの顔見知りや知人は沢山出来て居たけど
其々の組織にね。でも「馬鹿ってバレちゃったしね。」

要するに次第に向うの幹部から見ると「唯の跳ねてるやつ」で「役立たず」と言う事か
「鉄砲玉」としての役に立つかもしれないけど、妙に据えた部分があって取り扱い注意。
じゃ、いらねぇとかなり経ってからの其々の幹部の結論。
でも下っ端の人達からは其れまで仲良かったからだけど私は注意人物で其々の組織の下っ端の入りたての奴と二人きりにするのをしない様にしていたみたい。
だんだんわかって来るにつれて中核派とか此処は良くないなぁと言うのを感じているのを向うが何故か察してせっかく入れた下っ端を引き出そうとされるのを警戒した見たい。
私はとうにそう言う事をすると危険と言う組織と見て居たけどね。
だから後になって彼らは憔悴して自分が無いような（気）を感じた時は「無情」なったけどね。
見なかった事にしたけどね。

多分ススキノでも知らない叔父さん、叔母さん達がそうやって見ていたんだと思うけど「其れでもみんな生きているんだよ」と言う事でそうしているのかなぁとは思うけど。

多分誰かが死んで誰かが殺しては聞いているけど其れでもどこかで無農薬の野菜を作ってうっているとか、手作りのアクセサリーを売っているとか、動物保護施設をやっているとか、福祉施設をやっているとか、生きていて欲しいとは思うけどね。



その次に「連合赤軍あさま山荘事件と其の後に発覚した仲間へのリンチ殺人事件」とかで、多くの人達が過激派から離れた。
私は其の時は既に実家でテレビで見て居たけどね。

だから団塊の世代も多くの人は目が覚めて居るんだと思うけど、いまだに「頭にお花畑をぐるぐるふわふわと夢遊病の様に踊っている人」がいてそいつの旦那から目を覚まさせてくれと頼まれた事があるけどね。
まだ彼らに利用されているから目を覚ます様に言っても解らないから私から言ってくれとね。
何か未だにそう言う人が居る事が悲しかったけどね。