ガイアの夜明け23
- カテゴリ:自作小説
- 2021/08/11 00:00:15
カタージュ帝国
王子?:表が騒々しいね。なにかあったかな?君!ちょっと見てきてくれない?
側近♀(諜報部第一伝通課):はい!王子様!
王子?:困るんだよねーこれからおじさん家に行かなきゃならないのに、なんの騒動なのか?出られなくなったらどうしてくれるのさ?またユイちゃんが、僕に忘れられたと思って、何か作って持ってきちゃうよお?持ってこられても困っちゃんだよね、この前のなんかは、「これ作ったのよ!あなたと二人で表を歩くときは一緒にこの首輪をはめて歩けば、離れれることはないから!」って?赤い糸で首輪と首輪を繋いだスカーフ持ってきてさぁー「ユイは、恋人のユイだから」って?あんたは小指かい?って?「そう!」って、返事されちゃってさぁー今度なに持ってくるかわかんないよねー・・・
友人ロジック:ふふ
友人サッツ:はは
側近♀:王子様!
王子?:やっときたかい、この騒ぎはなんだい?
側近♀:正体不明の何者かが、民衆に襲い掛かり、街に出ていた公務兵にも襲い掛かり、今も交戦中とのことです!襲われた民衆も、気が狂ったようになって、辺りの者たちを襲い始めているそうです!
王子?:なんだい?誰かが飼ってるライオンでも逃げて街を荒らしまわってるってことか~い?そんなら弓でやっちゃえばすぐに片が付くだろう?弓隊に出動させようよ!弓隊に連絡!
側近♀:は!はい!
友人ロジック:俺たちも行くか!
友人サッツ:しゃ~ねーなぁ~ちょっくら遊んでくるか。
王子?:なにも君たちまで行かなくたって、弓隊に任せておけば終わるって!そこでゲームでもして遊んでたらいいよ。
友人ロジック:母さんが心配するかも・・・
友人サッツ:かあ~さんはどこだぁー???ここにいるのかな?
と?大きな花瓶に生けてある花をゴソッと持ち上げて花瓶の中を覗く・・・
友人サッツ:ああ~このゲーム飽きてきたなーあっち行って遊んでこようぜ。あっちの方が面白そうだ。
王子?:やっぱり行く?
友人サッツ:行く。
友人ロジック:ふふ。
王子の友人二人は、騒動となっている場所へと向かった。
友人サッツ:なんだこりゃ?弓矢があんなに突き刺さっていてもなんともないのか?
友人ロジック:増えてる。多いな。
友人サッツ:こっちに来たぞ?
友人ロジック:なんかヤバそうだ。こいつらはまともじゃない。
友人サッツ:ああ、まともじゃ~ねえ!
友人ロジック:触れたら爆発しそうだ。
友人サッツ:バイオハザードじゃねーぞ!でもやっぱりヤバそうだな。
友人ロジック:戻って王子に教えよう!なんかヤバそうだって!
友人サッツ:ああ!あそこ見て見ろ!喰ってやがんなー!小さいお子様なら見ておしっこちびっちゃってるぜ!
友人ロジック:戻ろう。
友人サッツ:同感。
二人は王子の元へと戻った。
つづく・・・