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五飯田八宝菜の語学学習日記


夏休みの日記(12)

夏休みの日記(12) 8月7日(土)

仏教の教えでは、生まれて来ることは「苦しみ」である
と説かれています.
生まれて来ることは「喜び」じゃないの?
それは、判断をする人がシャバにいるから、
「めでたい」だけのことであります.

死んであの世にいる人たちからすれば、
その人は「あの世からこの世へ死んだ」ことになるので、
全然めでたくありません.

そもそも「あの世」から「この世」へ、
「この世」から「あの世」へ
行き来することは「苦しみ」なのであります.

たましいは、行き来する度に、
知らない肉体に宿ることになるが、
それがどんな生物なのか、
ある程度成長するまでわからないという
苦しみがあります.

これが苦しみだとわかることが、ひとつの悟りであります.
「苦しみ」を「苦しみ」と知ることは「苦諦」と申します.

ブッダがアシヴァッタ樹(菩提樹)の下で覚りを開いたとき
生も死も老いも病も、およそうつろうものはすべて「苦」で
あると見極めたらしいのです.我々は「生」以外なら
賛成するわけですが、ブッダにいわせると、
「生」は「死」に向かって進んでいくから「苦」だと
言っておられます.生まれた瞬間から死に向かって
歩み始めるらしいです.いや~ん.
人生95歳として、生まれた時からカウントダウン.
舟木一夫じゃないけど、残り~少ない~♪
人生大切に行きましょう.

御身大切に
ゴタぴょん




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