キラキラ千代女
- カテゴリ:小説/詩
- 2021/07/24 07:17:14
仮想タウンでキラキラを集めました。
2021/07/24
集めた場所 | 個数 |
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ペット海浜公園 | 5 |
ビーチ広場1 | 4 |
今日の日記は、つぶやきにしばらく載せていた俳句についての
自分用のメモで長文ですから興味ない方はスルーしてください。
朝顔や 釣瓶とられて もらい水
有名な加賀千代女の俳句だが、
一般的には「朝顔に 釣瓶とられて もらい水」で知られている。
正岡子規は著書「俳諧大要」で「俳句とはいふべからず」と酷評しているけれど、
夏といえばこの句が浮かぶほど好きだ。(朝顔の季語は秋だけれど)
因みに「俳諧大要」では「朝顔に」になっている。
ブログを書くにあたって、もう一度調べ直したところ、
本人が「朝顔や」に書き直したことを知った。
<同志社女子大学 ホームページ 研究活動 教員によるコラム より
吉海直人(日本語日本文学科教授)2015年9月14日)>
ネット社会の恩恵がなかったらおそらく知らないままだったと思う。
本人が手を入れたのであれば、尊重したいので「朝顔や」をとった。
千代女の生涯(Wikipediaより抜粋)
1703年(元禄16年)~1775年10月2日(安永4年9月8日)
俳号は草風、法名は素園。結婚したか否かは説がわかれている。
加賀国松任で、表具師福増屋六兵衛の娘として生まれる。
12歳の頃、岸弥左衛門(俳号・半睡、後に大睡)から俳諧を学ぶための弟子となる。
16歳の頃には女流俳人として頭角を現した。
30歳の時、京都で中川乙由(蕉門俳人)にあう。
画を五十嵐浚明(江戸時代中期の絵師、漢詩人)に学んだ。
35歳の時に「朝顔や~」と詠み直される。
52歳には剃髪し、素園と号した。
72歳のとき、与謝蕪村の『玉藻集』の序文を書く。
73歳で没。辞世の句は「月も見て我はこの世をかしく哉」
生涯で1700余りの句を残したといわれている。