13日 サメサメサメ
- カテゴリ:日記
- 2021/07/13 14:21:03
サメさんも時間差通勤するようで、時間的な棲み分けをしていました。賢いですね。しかしどんな話合いで(力関係?)時間帯を分けたのか興味があります。よく見ると昼間はオーバーラップしてるが夜は撞木ザメたちの独擅場となっています。獲物(活動時間が異なる)の違いや狩猟方法(スピードで勝つ、寝込みを襲う等)の違いでしょうか。
ーーーー以下引用
DailyMailによると、最新の研究で大型ザメは種ごとに狩りを行う時間帯が分かれていたことが明らかになったという。科学者はサメたちが平和に共存し衝突を避けるため、このようなシフト制になっていると推測している。オーストラリアのパースにあるマードック大学の科学者らによって行われた今回の研究。彼らはメキシコ湾に生息する様々な種のサメの狩猟時間帯を調べたところ、狩りを行う時間帯が種ごとに分かれていることを発見した。
彼らが調査を行ったのは下記の大型ザメ6種。カマストガリザメ(Carcharhinus limbatus)、オオメジロザメ (Carcharhinus leucas)、メジロザメ (Carcharhinus plumbeus)、イタチザメ (Galeocerdo cuvier)、ヒラシュモクザメ(Sphyrna mokarran)、アカシュモクザメ(Sphyrna lewini)。最も早朝(4時~11時)、活発に狩猟を行うのはオオメジロザメ、その次正午近くの時間帯(9時から午後16時)はイタチザメが狩猟を行う。午後(13時~19時)になるとメジロザメが活発に狩猟を行い、夕方(16時~20時)にはカマストガリザメが動き出す。夜間(20時~翌日の4時)はヒラシュモクザメとアカシュモクザメがほぼ同じような時間帯に狩猟を行っていたことが分かった。
大型のサメ同士が様々な時間帯に狩猟を行う確かな理由は今のところ不明だという。科学者らは大型ザメがお互いに平和に共存し、資源を共有するため、時間帯がぶつからないようにしていると考えている。
サメの狩猟時間帯に関する研究が行われたのは、本研究を行った研究者らが知る限り初めてであるとのことだ。この研究は Proceedings of the Royal Society B: Biological Sciencesに掲載された。
棲み分けは選んでするのではなく、ニッチな環境を甘んじて受け入れないと生き残れないからだそうです。
見ましたよ。親が襲われて死んだらどうなるか心配でした。
力関係で追い出されて結果がこれなんですね。
アマミノクロウサギ、面白かった。ハブが天敵。アマミノクロウサギは穴掘って赤ちゃんを入れ土で「フタ」して→2~3時間おきに「フタ」掘って、授乳~~~♪