庚申
- カテゴリ:占い
- 2021/07/11 13:17:15
ニコットおみくじ(2021-07-11の運勢)
こんにちは!梅雨前線の影響で、全国の広い範囲で雨。
九州から関東は局地的に非常に激しく降る。
気温が上がり、真夏日の所も多い。沖縄は曇り。
【庚申】 かのえさる、こうきんのさる、こうしん
干支の一つです。
干支の組み合わせの57番目で、前は巳末、次は辛酉です。
陰陽五行では、十干(じっかん)の庚は陽の金で、十二支の申は
比和であります。
<概要>
「庚申の日」とは、平安時代に中国から伝来した「庚申信仰」からきています。
人の体内には「三尸(サン紙)という3匹の虫が潜んでいると考えられていました。
〇三尸
@上尸
人の頭の中に潜み、首から上の病気を引き起こす虫
@中尸
人の腹の中に潜み、臓器の病気を引き起こす虫
@下尸
人の足の中に潜み、腰から上の病気を引き起こす虫
この三尸は、人が死ねば自由に慣れるので、
人の寿命を縮めようと常々、すきを窺(うかが)っています。
普段は体内から出ることは出来ずに、
「庚申の日」だけ、人が睡眠をしている間に
体内から出ていくと考えられてきました。
人が睡眠をした後に、三尸は天に昇り、
天帝(閻魔大王)に人間の悪行を報告するそうです。
三尸が悪行を報告すると閻魔大王は人の寿命を縮めてしまいます。
寿命を縮められては大変ですので、
三尸を食べてしまうとされます青面金剛(しょうめんこんごう)を
祀ったり、庚申の日には寝ずに過ごしたといわれています。
@青面金剛
青色の体で目が赤く、怒りの形相をしています。
これらのことを「庚申待(こうしんまち)といいます。
寝ずに神仏に祈りを捧げたり、ただ起きているだけでは
つまりませんので、夜通しで和歌を詠んだり、お酒を飲んだり、
みんなで集まり大騒ぎをしたり等、次第にお祭りへと
発展した地域もあるようです。
〇建立・破壊・撤去
江戸時代頃になりますと、その庚申待を18回繰り返しますと、
その記録としましては、庚申塔や庚申天と刻んだ石碑を建てるようになりました。
街中の至る所に石碑が建てられておりましたが、
明治時代になりますと・・・
「庚申信仰は迷惑だ」と
政府の意向にて多くの石碑が破壊、撤去されたようです。
現在現存している石碑は、明治政府による破壊や撤去を免れたものです。
問題 ある都道府県にですが、日本初の庚申尊出現の地があります。
そのある都道府県を教えてください。
1、京都府
2、大阪府
3、奈良県
ヒント 本尊は先程上記に書かせていただきました青面金剛童子です。
*秘仏となっております。
@歴史等
大宝元年(701)正月七日庚申の日、
豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人々を救わんと
一心に天に祈ったところ、帝釈天のお使いとして童子が出現し、
除災無病の霊験を示されまして、以降1300年、
庚申の日及び前日(宵庚申)に本尊に祈れば、
必ず一願が叶うと尊崇されています。
☆初庚申
初庚申は最も盛大です。
前日に大般若転読会、当日に柴灯大護摩供が行われます。
庚申の縁日には境内に「北向きこんにゃく」等の
お店が出て賑わいます。
「病に勝る」、「魔も去る」という
三猿堂の加持を受ければ、痛い所もたちまちに
治るといわれています。
<場所>
ある都道府県天王寺区堀越町2-15
@アクセス
「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩5分
@料金
無料
@電話番号
ある都道府県ー6772-9420
*新型コロナウイルス感染症拡大の為、営業に知事が変更になる
可能性があります。
お知りになりたい方はお問い合わせをお願いします。
お分かりの方は数字もしくは都道府県名をよろしくお願いします。
皆様週末日曜日をお疲れ様です。
にこりんさん、そうですか、ありがとうございます。
素晴らしいです、正解です。
そうですか、にこりんさんがおられます地域に「庚申」と書かれた
石碑がところどころにあるのですね。
とても歴史がある素晴らしい所なのですね。
ももさん、 はい、正解です。
はい、そうですね、色々な歴史がありますね。
あはは、なるほど~。
ノエママン、 はい、正解です。
そうですか、ご友人と大阪市に行かれましたか。
そして四天王寺へも行かれたのですね。
そうですか、京都の「八坂庚申堂」という所にも行かれたのですね。
八坂の塔にも行かれましたか。
旦那様と共に沢山のご経験をなされたのですね、凄いですね。
皆様お忙しい夜にこのようにコメントをどうもありがとうございました。
今夜そして月曜日、どうぞご体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。
四天王寺と言えばココだね☆彡(`・ω・´)b
2、大阪府☆彡(^_^)v
マブダチと大阪市へ行った時に四天王寺を参拝したよん♪
京都では「八坂の塔」の向い側にあった大黒山金剛寺、通称「八坂庚申堂」参拝したよん♪
モチロン♪八坂の塔も拝んで来たよん☆彡
京都は、とおちゃんと結構あちこちの神社仏閣巡っとるよぉ~ん☆彡
宗教も言論も自由であることは当たり前だって思っていたけどw
香港や台湾だけではなく、日本でもいろんな歴史がありますね。
見ざる聞かざる言わざるになってしまうのが楽なのか?
答えは、天王寺区とあるので。2,大阪府ですね。
京都かな~と思いましたけど。言われてみれば、こっち地方にも「庚申」とかいた石碑がところどころにあります。そういういわれなのですねえ。知らなかったです。
週末日曜日をお疲れ様です。
はい、はこねさん、お久しぶりです。
そうですか、お忙しい夕方の時間帯にどうもありがとうございます。
そうですね、二十四節気というような年間の変化のことや、
お料理のことや風習なども中国の文化と繋がっていますね。
そうですか、かなり上空が不安定なのでしょうね。
こちらは晴れ間が出ておりましたが、黒い雲も増えてきまして
雨が降りそうな雰囲気ですね。
そうですね、おっしゃるとおりで停電や浸水が無いことを願います。
はこねさん、どうぞご体調を崩されないようにお過ごしくださいませ。
庚申の記事、面白くてじっくり読ませていただきました…!
中国と日本の文化が繋がって変化していく過程は面白いですね。
此方は先ほどから大きな雷がずっと鳴っていて大荒れの天気です。
genrinさんのお住まいのところはいかがでしょうか?
どの地域でも停電や浸水が無いことを祈るばかりですね…!