大和言葉の妙
- カテゴリ：日記
- 2021/07/06 23:06:22
以前のブログで「めぞん一刻」について書きました。
そのつながりで、今でもたまに聴く曲について少し語りたくなりました。
OP曲にもなった「陽だまり」です。
https://www.youtube.com/watch?v=yIg4JXuO3xs
歌詞つきなので、まず歌詞を見ながら御覧ください。
村下孝蔵さん、お亡くなりになって22年が経っています。
サラリーマンな風貌に似合わない演奏力と歌唱力。全く色褪せずです。
でも僕が村下さんで一番好きなのは歌詞なのです。
なぜかホッとする、そんな言葉の紡ぎ方なのです。
村下さんに関するとあるブログを読んでいてその理由がわかりました。
上の動画を見て、気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
それはですね…歌詞が完全に日本語なのです。徹底的に訓読みなのです。
以下、Wikipediaから引用
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漢字部分の読み訓読み（くんよみ）とは、
日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語
（大和言葉、日本語の固有語）によって読む読み方が定着したもの。
漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。
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歌詞がとても柔らかく、そして美しく聞こえるのはそういうことかと、
人の納得しちゃいました。
言葉は進化するもの、それでも変わる必要のない美しさがここにある。
改めて、感じさせてくれたわけです。
個人的には踊り子が好きです。
坂崎幸之助さんのようにギター一本で何でも歌いこなしてしまう姿が心に残っています。