重賞展望
- カテゴリ:日記
- 2021/07/05 23:54:09
今週末は七夕賞とプロキオンSの2重賞。小倉は超高速馬場、半年以上空いた福島はむしろ時計がかかり気味の馬場と夏競馬は驚きで始まりましたね。梅雨も明けてへん中、毎週のように馬場傾向は変わると思うけどしっかり見極めて馬券も当てていきたいと思います。
【七夕賞】福島2000はスタートが下りになってることや最初のコーナーまでの距離が長いことで序盤からペースが流れやすいコース。このレースも去年こそミドルペースやったものの、15~19年は明確にハイペース。加えて雨の影響を受けて重たい馬場になりやすいこともあって逃げ先行馬にとっては厳しく差し馬の好走が目立つ。血統的にはヴァイスリージェントやノーザンテースト、ダンチヒ、ヌレイエフら大枠でノーザンダンサー系が目立つ。あとは小回りで坂のあるコースらしくステイゴールドやロベルトも良い。
クレッシェンドラヴは好走条件がわかりやすく、時計のかかる外差し馬場。このレース2年連続で好走してるように舞台設定はベスト。ただそれはみんな知ってるから人気にはなるやろうし今年は58キロ。馬場次第にはなるけど一応押さえまでの予定。コース巧者と言えばヴァンケドミンゴもそうやね。こっちは56キロやし千八でも対応出来るスピードがある分、良馬場でも狙いやすいかなと。トーラスジェミニは厳しい流れを先行出来る力のある馬やけど重賞や二千以上ではあんまり好走出来てへんのがどうか。増してやこのレースは逃げ馬にとって厳しいからね。クラージュゲリエは2年前激走したメドウラークの近親で小回り急坂コースでの中距離戦に強いフェアリードール牝系。あんまりペースが速すぎるとちょっと心配やけど最近では1番合う条件なんちゃうかなと。穴っぽいところではアールスター。小倉記念の内容からスピードの持続力に長けた馬で前半から流れることが予想されるここは面白そう。馬場はあんまり悪化せん方が良いかな。あとはワンダープチュック。千六~千八を中心に使われてきた馬やから追走は楽に感じるはず。後ろからズドンが決まるレースになれば。