Nicotto Town



乙女座の友人


中学生の頃に、学年で有名な双子がいました。


私とは別の小学校から上がってきた子達なので、
私は中学で初対面でした。

有名なのに、なぜ友人になったかというと、双子が
『重度のオタク』だったからです。

すでに同人誌を読んでいて、特に『CLAMP先生』を好んで
読んでいました。
成績は、2人ともどちらかというと優秀でした。
なので、テストに苦労している様子は見た事がありません。

姉は特に優秀で、学級委員もしていました。
私は、妹の方と遊ぶことが多かったです。
妹は、マンガの発売日になると、休憩時間に学校を抜け出して、学校の目の前の本屋で新刊を購入してきて、
教室で、最速で読んでいたりしました。

また、夕方になるとアポなしで、私の家にやってくる事も
ありました。言い訳はいつも
「犬の散歩で近くにきたから・・・」でした。
でも、私の家、アパートの5階だったんですけどね。
特に家にあがるわけでもなく、少し玄関で立ち話しをして
帰っていってました。

妹の方しか家に来た事はありませんが、学校の行事等で、
両親も双子と面識がありました。
父が気に入ったのかよく「○○ちゃん、どうしてる?」
と聞いてきました。

双子とは言っても『2卵性』だそうで、双子とは分かる
けれど、見分けはつきました。
しかし、エヴァでは、2人とも綾波レイ推しと、
趣味、嗜好は、一致していました。

姉の方がキレイ好きで、毎日掃除機かける・・・、
とかは言ってました。

あと、誕生日が9月13日だったんですけど、うちの中学は、
そのあたりに文化祭を毎年してたんです。
なので、文化祭がくると「誕生日だね」という話になっていました。
ちなみに血液型はAB型だったので、
同級生から「双子でAB型?!」とネタにされていました。

高校は、間違われるのが嫌だからと、別々のところに
進学していました。
姉の学校に行って、妹とすり替わってホームルームを
受けたりして、遊んでいましたが・・・。

まぁ、人脈は果てしなく広い2人だったので、逸話はつきませんね。

高2の時に、妹の方に連れられていった高校の文化祭で、
「絵の上手い人がいるぞ」と紹介された子は、
その後、少女漫画でデビューしました。
今も、アシを中心に活動しているそうです。











月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.