Nicotto Town



またクマが出た。


札幌はクマだけでなく鹿もでる。
札幌市は其れだけ自然が多いと言うか「君の名は。」で都会の人達は大画面の自然の美しさに圧倒されたのかもしれないが70歳過ぎの札幌の婆は東京のビル街の画面に身を縮めた。

札幌も結構都会だと思っていたけど迫力が違うような10代の時に東京に祖母の荷物持ちで行った時にどうしても行きたいと言って「竹下通り」には行ったけど。
其れ以外は親戚のある吉祥寺近辺で祖母の用事がすむまで過ごしていた。
「竹下通り」は狭い通りだったけど駅も其れ程違和感はなかったしちょっとうろちょろすると明治神宮が見えたので東京ってそんな感じだと思っていたけど・・・。

あの「アニメの中の都会の迫力」に圧倒されるほど「都会だと思っていた札幌」は違う事が当たり前にクマが出て鹿がでてたま~にだけど「テン?」か何かが必死に通りを渡って行くのを見た事がある。

更に札幌の高級住宅街とされる「宮の森」の一軒家の広い庭では庭にぼこぼこ穴が開いてモグラの被害が深刻になった事がある。
私は知人が色々住んでいたがあんな虫が多い其れを知っている蜘蛛が天井が高い立派な家の高い所に巣を張る此の辺りには絶対に住みたくないと思ったけど。

其れでも其の知人の家の近くを妹の運転する車に乗って懐かしく見ていると妹は緊張して運転している。
此の辺りは小動物が飛び出てきてひき殺したくないので緊張すると言うのを聞いて「今もそうなの!?」と驚いた。
知人が多く住んでいたのは50年以上前の話だ。それからしゃれた店も出来たし新しい立派な一軒家もどんどんできたのに道路も更に舗装されて以前の威厳のある洋館の住宅とは違ったモダンな家も増えて割とぎゅうぎゅうに高級一軒家が建っているのに何で変わってないのだろうと不思議に思った。
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 2021年6月18日、札幌市の住宅街にヒグマが出没して、住民ら4人が襲われて負傷した。ヒグマは地元猟友会によって駆除されたが、なぜ人間と接するエリアにクマの出没が相次ぐのか。「2021年の論点」掲載の記事を再配信する。

「食料不足」がクマ出没の原因ではない

 クマの大量出没が起きたとき、その理由としてよく指摘されるのは、「食料となるドングリの生るブナ類などが山で不作なのでは」というものだが、40年以上クマの生態を研究している日本ツキノワグマ研究所の米田一彦氏は、“ドングリ不作説”には懐疑的だ。

「ブナ類の不作は大量出没の一因ではありますが、すべてではない。08年にも、ブナの大凶作によるクマの大量出没を森林総研が予測しましたが、結果は平穏でした。(大量出没は)ドングリの不作要因よりも、人間社会の社会構造の変化による影響が大きくなりつつある」

 米田氏が指摘する「社会構造の変化」とは、いわゆる“里山”の荒廃である。

「かつては集落に近い里山は、炭焼きや草刈り場として人間の手が頻繁に入っていました。だからクマたちは、その奥にある奥山にしかいませんでした。ところが平成になって里山を管理する人が減り、里山が奥山のように繁茂すると、そこに若いクマやメスのクマ、親子グマ、が居つき始めたのです」(同前)

 なぜ若いクマやメスのクマは奥山を出たのか。

「実はクマにとって最大の敵は、クマです。奥山には大きくて強いオスのクマがいますから、それを避けるために、彼らは里山へと逃げてきたのです」(同前)

 こうして若いクマやメスのクマが人間社会に守られるような形で里山に住み着き、人間の生活圏と接触するようになった結果、両者の接近遭遇の機会が増えたのである。

クマより先にハンターが「絶滅」

 原因が構造的なものである以上、今後もクマと人間の接触は増加していくことが考えられるが、何か対策はあるのだろうか。

「今から里山を管理するのは、現実問題として難しいでしょう。可能性があるとすれば、里山と集落の間に電気柵などを設置することで、里山と人間社会を切り離す“ゾーニング”しかないと思います。ただ、これも多額の費用がかかり、簡単ではない」(同前)

 また、人里に出没したクマを駆除するにしても、そのハンターが不足しているという。南知床・ヒグマ情報センターでヒグマの捕獲や各種調査に携わっている藤本靖理事長はこう語る。

「現役ハンターの高齢化に加えて、猟銃所持の規制強化も影響し、新たにハンターを増やすことも簡単ではありません。このままでは、クマより先にハンターが絶滅しかねない」

 ところが、そういう状態であるにもかかわらず、国や自治体のクマ対策への動きは遅々として進んでいないという。

「ヒグマ対策はヒグマが出没した自治体が単独で行っており、横の連携はほとんどありません。だから現状では“道東のハンターが札幌の有害クマを駆除する”ことさえできません。一方でクマは、そんな人間側の事情にお構いなく、複数の行政区にまたがって活動している。今後は研究機関や各自治体、地元組織が一体となって情報を共有し、連携していかなければ、すべてが手遅れになりかねません」(同前)

 

 クマと人間に残された時間は決して多くはない。
ttps://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/
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↑かなぁ・・・?
私は動物は人間が考えているより人間の生活を既に知っていると思う。

其れを解かってないのは「いまだに頭にお花畑を付けている低知能奴」が多いからで無いかなぁ?

道東でも道央でも街中に平然と鹿が歩いていて「奈良の鹿公園」を思わせる時がある。鹿も猿も人間は自分達を街中では殺さないと危害を加えないと知っているのだと思う。

だから狩猟期間が終わると其れを鹿は知っているから堂々と街に出てきて街路樹や庭の栄養たっぷりの草花を食べる。

のんびりと避暑地の様に過ごしている様に見えるけど。

動物たちは季節を観察して知る様に人間の暮らしも自分達を殺さないと言う事も「狩猟法」も覚えたんだと思うよ。

昔私が大学生の時に道東のどこかに自衛隊の演習地が出来ると言って糞左翼が広大な原野で作物が何も作れない明治開拓依頼ほっとかれた所なのに反対をしていた。

理由は其処に住んでいる動植物の生態が一度変わると二度と戻らないからだと言う。

其の辺りは勿論ヒグマの生息地で危険で山菜取りにも入れない場所である。

所が一年後に地元の人がこっそり演習の無い日曜日に山菜取りに入ってびっしりと山菜がある事が解って評判になった。

更に其の原野の中に立派な舗装道路が出来て今まで行けなかった所が行けて広大な景色が見えると言うのも噂になった。

其処で地元の人が交渉して日曜日だけ中に入れる事になった。

私達も其れまで行けなかった広大な景色とやらを本州のカニ族がまだ来ない内に見てやろうとクマは出なくなって山菜が取り放題で地元の人が喜んでいるのを聞きつけて女4人で「カニ族ルック」で出かけた。

が、地元に付くと一度壊れた動植物が戻らないと言うのは嘘だと解った。

何とクマも其の他の動物も演習の日にちと時間を直ぐに覚えて演習の無い夜に活動してクマは日曜日は堂々と歩きやすい舗装道路を駆使して移動している。

其れまで無かった地元の人が立てたクマ注意の看板があちこちに在って自衛隊員が危険だからと止めたけど(彼らも演習中でも単独行動は出来ない所を)折角来たのでと私達は広大な自然をクマにおびえながら満喫した。








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