Nicotto Town



6/17 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/06/17
キラキラ
集めた場所 個数
ビーチ広場1 10
教会広場 5

4択  「赤


キラキラ  「ビーチ広場 波打ち際
     教会広場 ハート看板

4択 戦隊ヒーローになれるなら何色? → 赤


リーダーって大変そうなので隅っこのみそっかすでいいよーーと思うダメ人間ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

日本人は原色!!という服を選ばないのでたまにドピンク!や目の覚めるような青!を着ている人をみるとギョっとする。
赤も同じくだ。

反対に極彩色を好む東南アジアの人々や赤道近くのアフリカの国々。
そんな世界にあって最も好まれている色は「青」だという。
まぁ。。。「青」は青でも種類があるのだが。
一般的に寒い国では白に青がまざったような淡い色が好まれ、赤道にいくにしたがって濃くなるようだ。
太陽の光に負けない色ということか?

日本において青は藍とよばれ蓼藍(たであい 藍)という植物から作られ、蓼藍に虫除け効果があったからことから人々は好んで身につけていたという。
世界では「Japan Blue」と呼ばれることすらあるぐらいに特徴的なのだそうだ。

虫除け効果があるので戦国時代の武将も甲冑の下の下着を藍で染めていたという。
ただ植物の藍に虫除け効果があったからといって染色したものにまで効果があったかはわからない。
染め方が色々あって、生の葉を布に叩きつけて染めるのもあったからその方法だと虫除け効果があるのか?
また、染色された布は耐火性・保存性がアップするので江戸時代の火消しの半纏や蒸気機関車の制服にも採用されたという。
!!!!
鉄道の制服にそんな意味が!!
確かに蒸気機関車は火をたくからな!

また藍は解熱、解毒、抗炎症薬に用いられていたり、食用として葉を刺し身のツマに使ったり、徳島県では葉・茎を粉末にして菓子やパン、ハーブティにして使用するという。
なんと。昨今の研究でコレステロールを軽減する効果があると言われているとか。
藍!凄いな!!

江戸時代の末期。
倹約をしろという徳政令で「庶民は青・ねずみ色・茶色しか着てはならない」というものがでる。
茶色は簡単に作れることから罪人が着る衣服に多く(ヨーロッパも同様)、庶民が好んで着る色ではなかったのが、そういうことなら!と淡い茶色や灰色とあわせて「粋」と呼ばれる配色を生み出していったのが歌舞伎役者と言われている。
着ていい色の中で青は綺麗な色として、ワンポントや効果的に魅せる使い方なども工夫されていったようだ。

蓼藍は6世紀に中国から伝わった植物と言われている。
その割に中国で青はさほど重用されていなく、赤が色として好まれていたようだ。

赤で思い出したが、正倉院展で見た古代の衣服で見た目には赤なのだが、光があたると黄金色に見える染め方があった。
今では存在しない、失われた染め方を現代に再現しようという試みが行われたようだ。
天皇が身につけた衣服の1つだが、暗い建物の中では暗く深い赤に見え、光輝く外に出た瞬間に黄金色に見えるなんてかっけぇーー!昔の人すげぇーー!!と思ったのだが、どういう染め方をしたのか忘れた・・・。
昔から染色にも日本人は精出していた、ということだ。

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2021/06/17 19:38
光で変わる色、まさしく太陽ですな!
技術革新やら言ってても、なんというか失われた技術もいっぱいあるんだね
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2021/06/17 10:59
白しか着てなかったどっかの国とは大違いだ
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2021/06/17 08:07
青は好きだ。




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