重賞展望
- カテゴリ：日記
- 2021/06/14 23:53:02
今週末はマーメイドSとユニコーンSの２重賞。まず注視したいのは阪神の馬場。異例のロングラン開催やったのに最後まで高速馬場やったからね。例年この辺りから時計がかかり始めて宝塚は力の要る馬場になるけど今年はどういう馬場になるかしっかり見極めたい。
【マーメイドS】阪神内回り２０００はスタートしてすぐ急坂、前半の１～２コーナー径がきついことで基本的にはスローで流れやすく、残り５F辺りから緩やかな下りが始まることでロンスパ戦になる傾向が強い。ただこのレースは力の要る馬場になってくる頃やからか、ミドルペースで時計もそこまで速くならへんことが多く差しも結構決まりやすい。とまぁ、これは例年の傾向で高速馬場が継続するなら後半４～５Fのスピードが大事やし、今年のメンバーは逃げ馬不在。スローになるなら大阪杯みたいな立ち回りやスピードが求められるレースになるかもしれんね。血統的にはサンデー系が優勢で母系にはスピード型ノーザンダンサー、ミスプロ、ボールドルーラーといった血が目立つ。
ソフトフルートは秋華賞で本命にしたように高く評価してる馬。スパッと斬れるというより長く良い脚を使うタイプで高速馬場も得意やと思う。あんまりスローすぎると届かんかもしれんけど条件的にはここも合いそう。アカイイトは前走ソフトフルートと僅差やったけどこっちの方がパワーに寄ったタイプで馬場は味方した印象。今回ハンデ差が２キロになるとはいえ高速馬場で逆転するイメージはないかな。個人的には左回りや右回りってそこまで気にしてなくて、他の要素の方が強く作用してると思ってるけどシャドウディーヴァは右回りのコーナーリングが下手で左回りのワンターンがベスト条件。真逆のコース設定の今回買いたい要素は薄い。狙ってみたいのはまずアンドラステ。マイルを中心に走ってるけど時計の速いマイルでは若干スピード負けするようなタイプで本質的には１８００あたりがベストなんかなと。だからこそ高速馬場の２０００に合いそうなイメージ。頓挫明けがどうかやけど人気がないなら面白いかと。あとはイズジョーノキセキ。高速馬場にも対応出来る馬で前走はアカイイトに先着。あとは内回りの中距離戦実績のあるミスニューヨークとパッションスルーあたりを挙げときます。
