Nicotto Town



5/31 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/05/31
キラキラ
集めた場所 個数
ビーチ広場1 5
ペット海浜公園 3

4択  「ケーキ


キラキラ  「ビーチ広場 テトラポット
     「ペット海浜公園 自販機

4択 クリスマスに食べるものといえば? → ケーキ


大手を振ってケーキを食べられる日だ!
その日を逃すなんてありえない!

でも鶏も食べるな。
寿司もローストビーフも食べないわーー!
いえ、あれば食べる!!
食べるが「作るメニュー」の中に入れないな。

昨今のお子様達は「ごちそう」でお寿司だというのだから、全く先祖返りもいいところだ。
やはりここはでっかい肉!!
お子様は肉にかぶりつくべき!
と思うのだが、もう「いつでも食べられるもの」と化しているのだろうなぁ。
塊の牛肉なんて1年に1度しか食べられなかった子供時代。
滅多に食べられないから「ご馳走」であったが、昨今の子どもたちは寿司だって普通に食べてるじゃん!
確かに100円の回転寿司が昔にあればもっと身近に食べることができたかもな。
昔は外食自体が珍しいものであってお出かけにお弁当はつきものだったよ。

それじゃぁ1300年前の人の「ご馳走」って?
って思ったら「なます」がご馳走の1つだという結果がでてきた。
なますといえばお正月に大根と人参で作る酢の物だ。

が、1300年前の「なます」は違ったらしい。

生の鳥獣や魚介を好んで食べていた古代の人は、腐敗を防止するために酢に和えて食べていたらしい。
それがなます(膾)。
中国でも古代から牛や羊の薄切り生肉を「膾」と呼び日常的に食していた・・らしい。
そのうち獣肉はあまり使われなくなり鯉や鱸(すずき)の魚介の切り身を使うようになり「鱠」の文字になっていく。
それが日本に入って「なます」になったと言われている、らしい。
が、中国から伝播する前から生食を好んでいたらしい。
今では中国では生食は絶えてしまったのに、日本には残っているのだから、薪などをケチって生で食べていたわけではなく本当に好きなんだろう。

万葉集 巻第16 の 3885 に
「・・・わが肉(しし)は御膾はやし、わが肝も御膾はやし・・」
とあるらしい。
ここの肉とは鹿肉のこと。
鹿の肉やレバーを刺し身でご馳走として食べていたことがわかる。
・・・あ・・奈良で鹿食べてたよ!!

そういった生肉などを醤酢(しょうゆ酢)であえて食べるのがご馳走だったそうだ。
やはり肉!!!肉だよね!!!

獣食が禁じられて、魚介をなますにして食べるようになり、それすらなくなって野菜を酢物にして食べてた江戸の人。
勿論、紅白でおめでたいを表現しているのだろうけどもうちょっと・・なんか・・・わーーい!ご馳走だーー!という食材をだな・・・。

覚えていたら来年のお節のなますは、魚介や肉(流石に生肉はちょっと。湯引きしよう)も使ったなますを作ってもいいかもしれない??
酢、醤、塩の他に果実の絞り汁も味付けに使っていたようで、1300年前といえどやはり好みは現代に通じるものがあるなーーーと日本人の味覚に感心ひとしおである。

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2021/05/31 12:18
中国の古典文学だったかなー、仇の肉を膾にして食べる、というくだりがあって…。
それ以来膾と聞くと、そっちが思い浮かんでくるようになっちゃったよ。
つつきさんは誰を膾にして食べる予定なの?




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