ガイアの夜明け2
- カテゴリ:自作小説
- 2021/05/30 21:06:54
某吉日、鬼眼城。
タカベー改?:無惨様、そのようなお姿にお成りになられていましたか・・・
無惨?:私のこの座席が、そうさせたのか?司令塔となるこの鬼眼城が、まるでこの星の放送局が、そうなってしまったのではないのか?この?数々の音声発生装置?これは、スピーカーという物なのか?そして、マイク???この座席に座って、何を言おうか?我々のするべきことを、ただ、全集中で、突き進むだけである。
タカベー改?:んん~この座席は、座言うの命にはもってこいの座席ですね!
無惨?:お前は、我が世界が、この星との融合状況を調査し、鬼昇転血隊のメンバーを、この城へ招集しなさい。おそらく、我々の世界に融合されない者も存在しているはず。我々のテリトリー内となった箇所でも、影響を受けない者もいるはずです。
タカベー改?:やつらですか!
無惨?:もしかしたら邪魔になるかもしれません。鬼昇転血隊には、テリトリー内にやつらがいないか、どのようになっているのか?調べさせる必要があります。発見したからと、すぐに喰いかかるのではなく、まずは、状況を把握し、この城で対策をみなで考え、それから行動するようにするのです。我々の占領に、失敗とい文字はありません。失敗は、消去を意味します。
タカベー改?:は!・はい!それは良く存じております!
無惨?:これまでの経緯から、現在のあなたたちが生存し続けているのですから、私はあなたたちの活躍には高く評価してきているのです。ですが、時の変化は、やつらにも関係してきているはず・・・以前とは違うやつらになっているかもしれません。
タカベー改?:では!早速!調査にまいります!
無惨?:よろしく頼みましたよ。さて、この座席に座って何を言おうか・・・こんなのはどうでしょう?「我が生涯に!一変の無理無し!ただいまマイクのテスト中・・・マイクのテスト中・・・鬼昇転血隊!元気ですかぁーーー!!!以上!無惨からであ~る。」
タカベー改?:あのー・・・無惨様?それは?どのようにして聴けばよろしいのでしょうか?
無惨?:まだいたのですか、脳波で伝わるでしょ?さっさと行きなさい!!
タカベー改?:脳波?ですかぁー・・・私たちに脳波ってあるんですね・・・?
無惨?:この星の者と融合しているはずなのですから、脳波はあるはずですよ。
タカベー改?:できっかなーー・・・???聴こえなかったら?どうしたら良いですか?
無惨?:お前たちはそこまで低脳だったのかと、改善に勤しむことになるでしょうね。
タカベー改?:コピー元の問題ですよ!ヤバイかもしれない!コピーするなら低脳でない者でやらないとならないですよね!
無惨?:ん?消去されたくなければ、自分でなんとかしなさい!
タカベー改?:う~わぁ~せめて、今のお姿になった無惨様の血を分けていただければなんとかなるような気がするのですが・・・
無惨?:そうですね・・・この星に来てこの星に順応しきれていないかもしれませんね、私の姿も変化してしまいましたからね・・いいでしょう。その必要性は大ありと考えます。こちらへ・・・
タカベー改?:はい!・・・・・・ありがとうございます!
無惨?:では、今一度、「鬼昇転血隊!元気ですかーーー!!!」どうですか?聴こえましたか?
タカベー改?:は・・はい!確かに目の前で!聴こえますwww。
無惨?:ん?さっさと!行きなさい!!
タカベー改?:はい!!
確かに聴こえるようになったのか?分からぬまま?、タカベー改?は?融合状況を把握するべく、調査へと動き出したのであった。
つづく・・・