Nicotto Town



5/27 キラキラと4択

仮想タウンでキラキラを集めました。

2021/05/27
キラキラ
集めた場所 個数
ニコット山 7
自然広場 10

4択  「コーヒー


キラキラ  ニコット山 右側の小屋
     「自然広場 釣り堀プール

4択 大人になって好きになった飲食物は? → コーヒー


納得の選択肢。
あんな苦いもの、苦味が苦手なお子様が美味しくいただけるはずがない!
というか、今に至るもムリー。
ただ時々、コーヒーの香りを飲むつもりで飲むことはあるな。いい匂いだーー。

2017年にコーヒー・シロップのメーカーが英国人1500人に「好きなホットドリンクは何か」と質問したところ61%が「コーヒー」と答え、紅茶を上回った。
紅茶の国が!!
陥落してしまったのか?!

と思いきや。
なんと紅茶がイギリスに広まったのは17世紀後半~18世紀。
それまでイギリス人はコーヒーかチョコレートを飲んでいたという・・・。
コーヒーの方が先だったよ!

1630年頃にオランダの商船が中国と日本からお茶を買付欧州に運び、欧州のお茶文化が花開くことになる。
・・・・遅いね?
ついでにオランダ商船は日本の茶道文化を驚きをもって欧州に伝えている。
お茶のために家まで建ててるよ!
・・・確かにお茶文化がないところから来たらびっくりかも。

中国で買い付けた緑茶や烏龍茶を欧州の好みにあうように発酵をすすめていったのが紅茶の始まりと言われている。

では欧州におけるコーヒーの歴史はいつ?というと1600年頃に既にアラビアで飲まれていたコーヒーをローマ法王が「異教徒の飲み物にしておくのは惜しい。キリスト教徒の飲み物にせん」と宣伝し、それまでイスラム教徒の飲み物であったコーヒーが欧州であっという間に広まることになった。

お茶の文化はコーヒーと紅茶で、少しの差でコーヒーが先に欧州には上陸したようだ。
一番最初にコーヒーハウスを開いたのはベネチアで1645年のこと。
その後 1652年にロンドン、1671年にフランス・マルセイユ、1672年にパリと、広まっていくことになる。

当時のコーヒーハウスは女人禁制。
コーヒーを飲むと肌が黒くなる、子供が産めなくなるという流言で女性はコーヒーを禁止されていたためのようだ。
当然ながらヨーロッパ各地で「コーヒーハウス反対デモ」が女性達から起こり、女性もコーヒーを勝ち取っていくことになる。
そこまでして飲みたかったようだ。

じゃぁコーヒーが来るまでの欧州の一般的な飲み物ってなんだ?
ヨーロッパでは飲める生水が少ない為に、沸かした水や牛乳、アルコール飲料が一般的な飲み物であったらしい。
しかし水を沸かすのも手間と燃料がいるために(沸かした牛乳は1日しかもたない。何度も沸かす手間と燃料の余裕なし)もっぱら室温で放置できるアルコール飲料に頼ることになる。
・・・酔っ払うね?
で、労働に悪影響があると前々から言われていたらしい。
そこにやってきたコーヒーは酔わないわ、眠気を覚ますわ、味がするわで、庶民のやる気を多いに刺激した・・かも???

現在の英国でもコーヒーを選ぶ人の46%が「朝、目をさますため」と答え、39%が「日中元気を出す為に必要」と答えている。
そう!!
実は英国の産業革命を支えたのはコーヒー(あの頃はもう紅茶か)だったかも!!!
・・・というのは言い過ぎにしても、お茶する習慣がなかったら労働者はアルコール飲料を飲みながら仕事をしていただろうから、工場の機械に事故が多発したかも?
コーヒー(紅茶)は事故を防いだ偉大な飲み物だったのだった!!!

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2021/05/27 12:00
こーひーすきだー。
いまからのむとこ。




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